(配信時間に応じて内容を更新します) [4日 ロイター] - 終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード 中国 上海総合指数 3444.5814 + 2.4455 + 0.07 3436.7291 3448.4036 3417.0484 前営業日終値 3442.1359 中国 CSI300指数 5065.916 +8.856 +0.18 5049.523 5072.387 5017.851 前営業日終値 5057.060 香港 ハンセン指数 26835.92 +107.42 +0.40 26811.59 26835.92 26652.34 前営業日終値 26728.50 香港 ハンセン中国株指数 10624.65 +38.28 +0.36 10608.91 10641.00 10561.09 前営業日終値 10586.37 韓国 総合株価指数 2731.45 +35.23 +1.31 2705.34 2742.77 2705.34 前営業日終値 2696.22 台湾 加権指数 14132.44 +155.35 +1.11 14010.17 14149.56 14010.17 前営業日終値 13977.09 豪 S&P/ASX指数 6634.10 +18.80 +0.28 6615.30 6650.10 6613.90 前営業日終値 6615.30 シンガポール ST指数 2839.89 +17.55 +0.62 2825.56 2841.46 2819.53 前営業日終値 2822.34 マレーシア 総合株価指数 1621.85 -6.41 -0.39 1627.91 1628.82 1618.54 前営業日終値 1628.26 インドネシア 総合株価指数 5810.483 -12.459 -0.21 5820.820 5823.324 5775.57 前営業日終値 5822.942 フィリピン 総合株価指数 7134.56 -59.57 -0.83 7184.57 7196.96 7097.35 前営業日終値 7194.13 ベトナム VN指数 1021.49 +1.69 +0.17 1019.80 1025.17 1018.67 前営業日終値 1019.80 タイ SET指数 1449.83 +11.51 +0.80 1439.82 1454.94 1439.14 前営業日終値 1438.32 インド SENSEX指数 45079.55 +446.90 +1.00 44665.91 45148.28 44665.91 前営業日終値 44632.65 インド NSE指数 13258.55 +124.65 +0.95 13177.40 13280.05 13152.85 前営業日終値 13133.90 東南アジア株式市場はまちまちで引けた。米追加経済対策への期待感があったものの、新型コロナウイ ルスワクチンをめぐる懸念が重しとなった。 マニラ市場の主要株価指数PSEiは4日ぶりに反落し、0.83%安の7134.56で終了 。今年のフィリピンの経済成長率予想が従来のマイナス5.5%からマイナス8.5%─マイナス9.5% に下方修正されたことや、米製薬大手ファイザーが今年のコロナワクチン生産目標を半減させたと伝えられ たことが響いた。 クアラルンプール市場の総合株価指数KLCIは0.39%安の1621.85、ジャカルタ 市場の総合株価指数は0.21%安の5810.483。 一方、シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)は0.62%高の2839.8 9、バンコク市場のSET指数は0.8%高の1449.83だった。 中国株式市場は小反発して引けた。ただ米中通商摩擦の高まりで上値は限られた。週間では中国経済の 回復を示すデータを受けて3週間連続の上昇となった。 週間ではCSI300指数が1.7%、上海総合指数が1.1%それぞれ上昇した。 アナリストによると、投資家の物色先が伝統的な業種に移っており、回復期待に加えてバリュエーショ ンの低さが鍵になる。 中国フォーチュン証券のアナリスト、ヤン・カイウェン氏は中国の投資信託は金融など伝統的な銘柄へ の投資を増やす可能性があると述べた。 その一方で米中の緊張の高まりが市場の重しとなっている。トランプ米政権は3日、投資を禁じる中国 軍関連企業に半導体メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)や石油大手の中国海洋石油集 団(CNOOC)など4社を追加した。 香港市場は続伸。週間では米中関係への懸念で5週間ぶりに軟化した。 ハンセン指数は週間で0.2%下落。 ハンセン中国企業株指数(H株指数)は週間で1.5%安。 7日発表される中国貿易統計では、堅調な需要を背景に輸出入ともに伸び加速が予想されている。 KGI証券は、米中間の緊張の高まりで短期的に香港市場の上値余地は乏しいとの見方を示した。 セクター別ではエネルギー株指数が週間で12%下落し、3月以来の大幅な下落となった。 米国の投資制限対象に追加されたCNOOCは3.9%安、週間では21.7%下落。SM ICは5.4%安、週間では4週連続で下落。 ソウル株式市場は4日続伸して引けた。総合株価指数(KOSPI)は過去最高値を更新。サムスン電 子やSKハイニックスが急伸した。外国人投資家の買いも支えた。 サムスン電子は一時3.4%高、SKハイニックスは7.2%高となり、過去 最高値を付けた。 競合するマイクロン・テクノロジーの台湾の施設で停電があったことや、引き続き楽観的な業界 見通しが背景。 製薬大手セルトリオンは一時9.8%上昇し、過去最高値を付けた。 インターネット検索大手ネイバーやメッセージアプリのカカオも大幅に上昇。 韓国国内での新型コロナウイルス感染拡大で需要が高まった。 外国人投資家は7655億ウォン(約7億0770万ドル)相当の買い越し。 シドニー株式市場は続伸して引けた。金融株やエネルギー株が高かった。米追加経済対策への期待感が 支えた。週間では5週連続の上昇。 S&P/ASX200指数は先月26日以来の高値を付けた。週間では0.5%高。 スモーリング・ストックブローキングのマネジングディレクター、ブラッド・スモーリング氏は、今週 末にかけて期待されていることは、米追加経済対策の進展だと話した上で、休暇シーズンをひかえ、「辛う じて持ちこたえている多くの企業が追加経済対策案に救われるだろう」と話した。 金融株指数は0.8%高。4大銀行は0.4%ー1.3%上昇した。 原油高を背景にエネルギー株指数は0.7%高。ウッドサイド・ペトロリアムは一時 1.2%高となった。 一方、産金株指数は1.4%安、ヘルスケア関連株指数は0.4%安となり、全体の指 数の上値を抑えた。 (リフィニティブデータに基づく値です。前日比が一致しない場合があります)