December 13, 2019 / 7:09 AM / a month ago

東南アジア株式・中盤=上昇、米中貿易合意近づくとの報道で

[13日 ロイター] - 中盤の東南アジア株式市場は上昇した。中でもマニラ市場とバンコク市場の値上がりが目立っている。米中が貿易協議の第1段階合意の確定に向けて大きな1歩を踏み出したとの報道を好感した。

複数の関係筋はロイター通信に対し、米国が発動済みの対中制裁関税の一部を引き下げ、また15日に予定していた新たな対中制裁関税の発動を延期することに同意したと語った。一方中国は2020年に米農産品を500億ドル分購入することに同意したという。

CMCマーケッツのアナリスト、マーガレット・ヤン氏は「(米中は)条件面では合意したが、合意文書の内容は最終確定していない。この先、市場は第1段階合意の詳細に注目するだろう」との見方を示した。

0416GMT(日本時間午後1時16分)時点で、マニラ市場の主要株価指数PSEiは1.49%高。約2週間ぶりの高い上昇率を記録した。

複合企業メトロ・パシフィック・インベストメンツ・コープが一時16.7%急伸。10年超ぶりの上昇率となった。傘下のメトロ・パシフィック・ホスピタル・ホールディングスがサントス・クリニックの過半数株式を取得する方針を表明したことを受けた。

バンコク市場のSET指数は0.94%高。オーバーナイトでの原油相場の上昇が、エネルギー株の比率が高いSET指数を約2週間ぶり高値に押し上げた。同指数は週間ベースで5週間ぶりに反発する見通し。

クアラルンプール市場の総合株価指数KLCIは0.51%高。取引時間中としては6週間ぶりの大幅な上昇。

ジャカルタ市場の総合株価指数は金融株が主導し0.59%高。

シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)は優良株の上昇で0.51%高。

ホーチミン市場のVN指数は0.13%高。 (アジア株式市場サマリー)

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