December 20, 2018 / 1:29 AM / 8 months ago

FOMCこうみる:流動性相場の終焉を怖れる市場=マーケットストラテジイ 亀井氏

[東京 20日 ロイター] -

<マーケット ストラテジイ インスティチュート代表 亀井幸一郎氏>

FOMCは強気と弱気が入り混じり、市場を惑わせることとなった。結果的に米国株が下落し、質への逃避から米国債が買い進まれて米長期金利が低下した。

市場が神経質になっているのは、米国のみならず欧州でも中銀のバランスシートが縮小し、世界的に流動性相場の終焉が近づいていることだ。

市場にとって、ドット・チャートでFOMCメンバーの来年の利上げ予想の回数が減ったという情報は、現時点ではあまり重要ではない。流動性相場が継続するとのシグナルが得られない限り、株価や原油(WTI)などリスク資産の底打ちは期待できないだろう。

米国では賃金や卸売物価の上昇傾向がみられる。ドット・チャートが下方修正されたとはいえ、「指標次第」という米連邦準備理事会(FRB)のスタンスによって、利上げも意識されかねない。

ドル/円は最近はこう着感を強めているが、こうした状態の後にボラティリティーが高まるケースはよくある。来年にはドル高がピークアウトするとみているが、ユーロの弱さがドル高を延命する可能性もあるだろう。

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