May 23, 2019 / 3:49 AM / in 4 months

財政拡大は市場の信認などに影響=麻生財務相

 5月23日、麻生太郎財務相(写真)は参議院財政金融委員会で、国内需要拡大に向けてさらなる積極的な国債増発・財政出動が必要との見方に対し、市場の信認や格付けなどに波及する可能性を指摘し、全体のバランスを考えながら財政政策を行っていく必要があると語った。写真は都内で昨年10月撮影(2019年 ロイター/Toru Hanai)

[東京 23日 ロイター] - 麻生太郎財務相は23日の参議院財政金融委員会で、国内需要拡大に向けてさらなる積極的な国債増発・財政出動が必要との見方に対し、市場の信認や格付けなどに波及する可能性を指摘し、全体のバランスを考えながら財政政策を行っていく必要があると語った。西田昌司委員(自民)への答弁。

麻生財務相は、さらなる国債増発による財政出動について「政府の借金であって、国民の借金ではないとの指摘は正しい」としながらも、「国がどんどん日銀に肩代わりをさせて借金をした結果として、マーケットにおける信用、格付け、円の位置づけなど考えなければならない。波及するところがでかい」と指摘。

財政当局として「バランスをみながらやっていかなければいけないのが、難しいところだ」と語った。

10月に予定されている消費税率の引き上げについて、日本の最大の問題である少子高齢化問題を「放置しておくわけにはいかない」と強調。「社会保障の安定的な財源を確保していくために消費税はどうしても必要だ」とし、「今年の10月、予定通り10%に引き上げさせていただきたい」と語った。

その上で、米中経済の動向など「海外需要は十分に考えておかなければないない。経済運営に万全を期したいと考えている」と述べた。

伊藤純夫 編集:田中志保

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