January 10, 2019 / 5:38 AM / 13 days ago

中国主席、米朝の歩み寄りに期待 韓国「近く米朝首脳会談」

[上海/ソウル 10日 ロイター] - 新華社によると、中国の習近平国家主席は、今週北京で行われた北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との会談で、米朝の歩み寄りを期待すると発言した。

 1月10日、新華社によると、中国の習近平国家主席は、今週北京で行われた北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との会談で、米朝の歩み寄りを期待すると発言した。写真は北京で昨年12月に撮影(2019年 ロイター/Jason Lee)

習主席は「朝鮮半島問題の政治的解決に向けた歴史上まれな機会が生じている」と発言。中国は米朝首脳会談と対話を通じた懸念の解消を支持するとし「中国は米朝が歩み寄ることを期待している」と述べた。

新華社によると、金委員長は2回目の米朝首脳会談で国際社会が歓迎する結果を得られるよう努めると発言した。

米朝首脳会談がいつ実現するかは不明だが、韓国の文在寅大統領は10日、2回目の米朝首脳会談が「近く」実現する見通しだと表明した。間もなく米朝の高官協議が実施される見込みという。

文大統領は、2回目の米朝首脳会談が実現すれば、金委員長による初のソウル訪問も実現するとも発言した。

文大統領は、北朝鮮が米国から制裁解除などの譲歩を引き出すためには、非核化で「大胆な措置」が必要との認識も示した。

新華社によると、金委員長は習主席との会談で、朝鮮半島問題の包括的な解決を推進するため、関係国が北朝鮮の「妥当な懸念」を真剣に捉え、そうした懸念に前向きに対処するよう望むと発言。

金委員長は、北朝鮮が非核化のスタンスを堅持しているとも表明した。

これに対し、習主席は北朝鮮の非核化に向けた努力を評価。中国は対話を通じた懸念の解消を支持すると述べた。

北朝鮮国営の朝鮮中央通信社(KCNA)によると、金委員長と習主席は、核問題の平和的な解決という目標を維持する必要があるとの認識で一致した。

金委員長は「米朝関係と非核化協議の改善に向けたプロセスで生じた困難と懸念」と習主席に伝え、こうした問題に対処する姿勢を示したという。

文大統領は、北朝鮮は大陸間弾道ミサイルや中距離弾道ミサイルの廃棄や、核施設などの解体といった措置をとることが可能だと発言。

在韓米軍の撤退などについては、米国が応じる可能性は低いとし「在韓米軍やグアム・日本などの戦略兵器は、北朝鮮だけに関係するものではない。北東アジア全体の安定と平和のために存在している」と述べた。

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