June 19, 2019 / 4:51 AM / a month ago

弱ったホッキョクグマ、生息地から数百キロのシベリアで目撃

 シベリア北部のノリリスク郊外で18日、衰弱したメスのホッキョクグマがさまよっているのが目撃された。北極にある生息地から数百キロメートルも離れたこの地で確認されたのは、40年以上ぶりだという。17日撮影(2019年 ロイター/Irina Yarinskaya/Zapolyarnaya Pravda)

[モスクワ 18日 ロイター] - シベリア北部のノリリスク郊外で18日、衰弱したメスのホッキョクグマがさまよっているのが目撃された。北極にある生息地から数百キロメートルも離れたこの地で確認されたのは、40年以上ぶりだという。

足には泥がこびりついたこのクマは、地面に何時間も力なく横たわり、時々、臭いで食べ物を探している様子を見せた。

地元の野生生物の専門家であるオレグ・クラシェフスキー氏は、単に迷い込んだだけかもしれないが、なぜこの街に来たのかは不明だと述べた。目からは涙が出ており、よく見えていないようだという。

衰弱がひどく、本来の生息地に戻すことは難しいと思われるため、今後このクマをどうするかは不明だとも述べた。

ホッキョクグマは気候変動により海氷の生息地が悪影響を受けており、陸上での食料探しを余儀なくされ、人間の居住地域と接触するようになっている。ロシア北部の人里離れた地域では今年初め、飢えたホッキョクグマ数十頭が食料を探して公共の建物や家屋に侵入。非常事態が宣言された。

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