July 3, 2020 / 6:16 AM / a month ago

〔マーケットアイ〕金利:国債先物は続伸で引け、感染第2波懸念と10年債入札の「余韻」

    [東京 3日 ロイター] - 
    <15:07> 国債先物は続伸で引け、感染第2波懸念と10年債入札の「余韻」
    
    国債先物中心限月9月限は前営業日比20銭高の151円96銭と続伸して取引を終
えた。新型コロナウイルス感染第2波警戒による世界的な金利低下圧力が強まったほか、
前日の順調な10年債入札の「余韻」が残った。10年最長期国債利回り(長期金利)は
同2.0bp低下の0.020%。
    
    6月の米雇用統計は好調だったが、2日の米金利は低下した。「米経済は6月も強さ
を維持していることを雇用統計は示したが、いまのマーケットの関心は新型コロナウイル
スの感染第2波であり、慎重なムードを拭いきれない」と、三菱東京UFJ銀行のシニア
マーケットエコノミスト、鈴木敏之氏は指摘する。
    
    世界的な金利低下傾向に加え、前日の好調な10年債入札で需給的な不安感が後退し
たことも、金利低下圧力となっている。「大規模な国債増発でも、十分な需要があること
が確認され、安心感が広がっている」(国内証券)という。
    
    ただ、超長期債に関しては不安も残る。3日の市場では全体的な流れに押されて金利
が低下したものの、日銀が3日に通告した「残存期間10年超25年以下」対象の国債買
い入れオペではオファー額が1200億円で据え置かれた。増額期待もあっただけに、7
日の30年債入札を波乱なく通過できるかが焦点となってきた。
    
    現物市場で新発債利回りは低下。2年債は前日比0.5bp低下のマイナス0.14
5%、5年債は同1.0bp低下のマイナス0.105%。20年債は同2.0bp低下
の0.420%、30年債は同2.5bp低下の0.620%、40年債は同2.5bp
低下の0.655%。
    
    短期金融市場で、無担保コール翌日物の加重平均レートはマイナス0.035%と、
前営業日(マイナス0.039%)を上回る見通し。「3日積みになるため、ややレート
が上昇したが、大手銀行に加え、地銀の調達も徐々に増えてきた」(国内金融機関)とい
う。ユーロ円3カ月金利先物は強含み。
    
    
 TRADEWEB                                 
            OFFER   BID     前日比  時間
 2年        -0.148  -0.138  -0.005   15:02
 5年         -0.11  -0.101  -0.012   15:02
 10年        0.018   0.025  -0.024   10:46
 20年        0.413   0.419  -0.026   15:05
 30年        0.613    0.62  -0.026   15:02
 40年        0.647   0.659  -0.026   15:08
 
    
    <12:50> 日銀オペ結果、10─25年はやや弱め 国債先物は堅調
    
    中期・超長期債対象の日銀の国債買い入れオペの結果について、市場では「1─3年
は強め、3─5年はほぼ市場予想通り、10─25年はやや弱かった。超長期債は7日の
30年債入札を見極めることになりそうだ」(国内証券)との声が聞かれた。
    
    一方、国債先物は堅調持続。先物中心限月9月限は前営業日比10銭高の151円8
6銭近辺で推移している。10年最長期国債利回り(長期金利)は同1.0bp低下の0
.030%。
       
 TRADEWEB                                 
            OFFER   BID     前日比  時間
 2年        -0.147  -0.138  -0.005   12:50
 5年        -0.107  -0.098  -0.009   12:49
 10年        0.024   0.031  -0.018   10:46
 20年        0.418   0.426  -0.019   12:50
 30年        0.624   0.631  -0.015   12:49
 40年        0.658    0.67  -0.015   12:49
 
    
    
    <12:38> 3カ月物TB入札結果は無難、9月期末の担保需要との見方
    
    財務省が午後0時半に発表した新発3カ月物国庫短期証券(TB)の入札結果で、最
高落札利回りはマイナス0.0882%、平均落札利回りはマイナス0.0962%とな
った。前回は、最高マイナス0.0902%、平均マイナス0.0946%だった。応募
額は23兆2908億1000万円、募入決定額は6兆6182億4000万円だった。
    
    市場では「無難と評価できる。償還期限が9月末を超えてきたことで担保需要がしっ
かり集まったのではないか。最高落札利回りがやや上昇したが、現在の大量の発行状況で
は仕方ない」(国内金融機関)との見方が聞かれた。
    
    
 TRADEWEB                                 
            OFFER   BID     前日比  時間
 2年        -0.142  -0.133       0   12:31
 5年        -0.104  -0.095  -0.006   12:37
 10年        0.029   0.036  -0.013   10:46
 20年        0.423    0.43  -0.015   12:35
 30年        0.626   0.634  -0.012   12:37
 40年        0.659   0.672  -0.013   12:37
 
    
    <11:11> 前場の国債先物は続伸、超長期債の金利低下
    
  国債先物中心限月9月限は前営業日比6銭高の151円82銭と続伸して午前の取引
を終えた。夜間取引で国債先物が上昇した流れを引き継ぎ、強含みで推移した。現物債市
場では超長期債の金利上昇が一服し、買いが優勢となった。10年最長期国債利回り(長
期金利)は同0.5bp低下の0.035%。
    
    市場では「前日の10年債入札が強かったこともあり、きょうは全体的にしっかりと
した動きとなっている。超長期債については、押し目買いのタイミングを計っていた投資
家の動きが出ているようだ」(外資系証券)との声が聞かれた。
    
    日銀は午前、国債買い入れを通告した。対象は「残存期間1年超3年以下」のオファ
ー額は4200億円と前回の3400億円から増額された。「残存3年超5年以下」、「
残存10年超25年以下」のオファー額は3500億円、1200億円と前回から据え置
かれた。
    
    7月の日銀国債買入方針で「残存10年超25年以下」のレンジおよび回数が据え置
かれたことを受けて、超長期債のスティープニングが継続。このため、日銀が買い入れを
増やすのか注目されていた。ただ「市場では超長期債のオファー額は据え置くとの見方が
大勢で、相場への影響は限定的」(国内金融機関)という。
    
  市場では「超長期ゾーンの現状のイールドカーブの形状は歪んでいるわけではなく、
日銀としても止める理由はないようにみえる。10年ゾーンの金利が上昇したら残存5年
超10年以下の買い入れを増やす可能性はあるが、日銀の国債買入方針を踏まえると、超
長期債の買い入れを増やすことはハードルが高いとみている」(国内証券)との見方が聞
かれた。
    
  現物債市場では、新発5年債は前日比0.5bp低下のマイナス0.100%。新発
20年債は前日比1.0bp低下の0.430%、新発30年債は同1.0bp低下の0
.635%。
    
  短期金融市場で、無担保コール翌日物はマイナス0.03─マイナス0.055%を
中心に取引された。「マイナス0.03%の出合いが多い。週末要因もあり、加重平均レ
ートはやや上昇するとみている」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は強
含み。

 TRADEWEB                                      
        OFFER     BID       前日比     時間
 2年      -0.147    -0.137     -0.004     11:00
 5年      -0.104    -0.094     -0.005     11:00
 10年      0.029     0.036     -0.013     10:46
 20年      0.424     0.431     -0.014     11:00
 30年      0.629     0.636      -0.01     11:01
 40年       0.66     0.673     -0.012     11:00
 
    
    <10:11> 日銀が中期・超長期債買入を通告 1─3年は4200億円、10-25年は
据え置き

  日銀は午前10時10分の金融調節で、国債買い入れを通告した。対象は「残存期間
1年超3年以下」のオファー額は4200億円と前回の3400億円から増額された。市
場では、7月の日銀国債買い入れ方針で示されたレンジ中央値である4250億円前後と
予想されていた。
    
  「残存3年超5年以下」、「残存10年超25年以下」のオファー額は3500億円
、1200億円と前回から据え置かれた。
    
    7月の日銀国債買入方針で「残存10年超25年以下」のレンジおよび回数が据え置
かれたことを受けて、超長期債のスティープニングが継続。このため、市場の一部では日
銀が買い入れを増やすのか注目されていた。

  国債先物はしっかり。中心限月9月限は前営業日比7銭高の151円83銭付近で推
移している。

 TRADEWEB                                      
        OFFER     BID       前日比     時間
 2年      -0.147    -0.138     -0.005     10:11
 5年      -0.105    -0.095     -0.006     10:11
 10年       0.03     0.038     -0.011     10:10
 20年      0.424     0.431     -0.014      9:59
 30年      0.627     0.635     -0.011     10:10
 40年      0.667     0.681     -0.004     10:10
 
    
    <09:05> 国債先物は続伸で寄り付く、夜間取引の流れを引き継ぐ
    
    国債先物中心限月9月限は前営業日14銭高の151円90銭と続伸して寄り付いた
。前日の米金利の小幅な低下や夜間取引で国債先物が上昇した流れを引き継ぎ、買いが先
行している。
    
    市場では「前日の10年債入札が順調な結果となったことから、需給面では安心感が
広がり買い戻されたものの、その後は伸び悩んだ。7日の30年債入札など今後の入札に
対しての警戒感は根強い。ただ、水準面でみると押し目買いは入りやすいとみている」(
国内金融機関)との声が聞かれた。

 TRADEWEB                                      
        OFFER     BID       前日比     時間
 2年      -0.147    -0.138     -0.005      8:55
 5年      -0.105    -0.096     -0.007      8:59
 10年      0.029     0.036     -0.013      9:01
 20年      0.424     0.431     -0.014      9:01
 30年      0.627      0.64     -0.006      9:01
 40年      0.664     0.679     -0.006      9:01
 


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