February 13, 2020 / 6:32 AM / 2 months ago

〔マーケットアイ〕外為:ドル109円後半で軟調、ユーロ/円は3カ月ぶり安値に下落

[東京 13日 ロイター] -

<15:30> ドル109円後半で軟調、ユーロ/円は3カ月ぶり安値に下落

ドルは109.78円付近できょうこれまでの安値圏。

ドルは早朝の取引で110.12円まで上昇し、海外でつけた3週間ぶり高値に迫る場面もあったが、中国が新型コロナウイルスによる死者数と感染者が急増したと発表すると、109.80円まで下落した。

現在は朝方の安値を下回る水準まで売られている。

リスク回避のセンチメントが広がりを受けて、クロス円も全般に軟調。

ユーロ/円は現在119.35円と、昨年11月14日以来3カ月ぶりの安値圏にある。クロス円での円高がドル/円の上値を重くしているもようだ。

上海株は目下前営業日比で0.62%の下落。オフショア人民元は1ドル=6.9835元付近で、前日終盤の6.9726元から下落している。

<14:25> ユーロは1.087ドル付近、2年4カ月ぶり安値圏で一進一退

ユーロは1.0870ドル付近、午後2時前に1.0865ドルまで下落し、2017年5月以来の安値を付けた。ユーロは前日も1.0865ドルまで下落している。

ユーロ/円も一時119.39円まで下落し昨年11月以来3カ月ぶり安値をつけた。

ユーロを巡っては、メルケル独首相の後継候補として最有力視されていたCDUのクランプカレンバウアー党首が10日に退任を表明したことや、ドイツの鉱工業生産指数などの主要経済指標が落ち込んでいることなどが、ユーロ売りに対する安心感を醸しだしているという。

さらに、グローバルな投資家が「ユーロ建ての証券を処分して、ドル建ての株や債券に移行している」(証券会社)ことも、ユーロの基調的な弱さに寄与しているという。

一方、独自動車大手ダイムラーが11日発表した昨年第4・四半期決算は、通期利益が過去10年で最大となる64%減となったことも、ユーロのイメージを暗くしている。 同社の売上高は過去最高を記録し、高級車部門の世界1位を守ったものの、純利益は前年の76億ユーロから27億ユーロに大幅減。ディーゼル不正問題や裁判費用に関連する費用42億ユーロがかさんだ。

<13:04> ドル109円後半、米長期金利は年内1.8%超えないとの見方も

ドルは109.86円付近。

ドルは早朝の高値110.09円付近から一気に109.80円まで振り落とされたあと、いったん109.99円まで反発したが、足元ではじり安の展開となっている。

米10年国債利回りは1.6053/36%の気配で、前日ニューヨーク市場終盤の1.6368%から低下している。

市場では「米10年債利回りは年内1.5―1.8%のレンジ内にほぼ収まりそうだ。現在の水準から2%までは40ベーシスポイント(BP)もある。長期金利が40BPも上がれば、株安につながることは不可避となるだろう。大統領選を控えたトランプ大統領もFRBも長期金利の急騰や株安は全力で避けるように政策を運営するとみている」(証券会社アナリスト)との意見が出ていた。

同様に、FRBによる短期国債購入の縮小も、株価や長期金利への影響を最小限に抑えるべく、慎重に実施されるだろう(同)という。

<12:06> 正午のドルは109円後半、急落後は下げ幅縮小

正午のドルは前日NY市場の終盤から小幅安の109円後半。朝方の取引で110.12円まで上昇し、海外でつけた3週間ぶり高値に迫る場面もあったが、中国が新型コロナウイルスによる死者数と感染者が急増したと発表すると、ドルは109.80円まで下落した。

湖北省の衛生当局はけさ、肺炎の死者数が12日時点で242人増、感染者数が省内だけで1万4840人増えたと発表した。死者の増加数は昨年12月に新型ウイルスが特定されて以降最悪。同省は新たな手法で感染者を数えたと説明しているが、死者数が急増した理由は不明。

ドルはその後、下落して取引が始まった中国株が下げ幅を縮小したことなどを手がかりに、109.99円まで切り返した。市場では「世界経済の浮沈を左右しかねなくなってきた新型肺炎の行方が大きな関心を集めている」(トレーダー)との指摘が出ていた。

<09:01> ドル109.80円まで下落、中国の肺炎感染者数が急増

中国湖北省は新型肺炎の新たな感染者は12日時点で1万4840人増加したと発表した。ドルは110円前半から109.80円まで下落。

<07:59> ドル109.60─110.40円の見通し、年初来高値の攻防

きょうの予想レンジはドル/円が109.60―110.40円、ユーロ/ドルが1.0830─1.0900ドル、ユーロ/円が119.30―120.00円付近。

海外市場では主要各国で株高と金利上昇が目立ち、円は緩やかに下落。「米企業の好決算も市場心理を好転させた」(外銀)といい、ドルは一時110.15円まで上昇。1月21日以来の高値をつけた。

日中にアジア株が上昇すれば、円は引き続き軟化しやすくなるものの、昨年5月以来続く取引レンジの上限にあたる110円台では、レンジ見通しを堅持する実需や短期筋が売りに動き、上値は重くなる見通し。年初来高値圏で売買は交錯しそうだ。

全スポットレート(ロイターデータ)

アジアスポットレート(同)

欧州スポットレート(同)

通貨オプション

スポットレート(ロイター・ディーリング約定値)

スポットレート(日銀公表)

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