January 30, 2019 / 10:51 PM / in 2 months

今日の株式見通し=反発、米株高が支え 引き続き企業決算見極めへ

[東京 31日 ロイター] - きょうの東京株式市場で、日経平均株価は反発となりそうだ。米連邦公開市場委員会(FOMC)はハト派的だったと受け止められ、前日の米国株市場は大幅に上昇して取引を終えた。東京市場はこの流れを引き継ぐ形で買い先行で始まりそうだ。その後は、米中閣僚級通商協議の結果や企業決算などを見極めたいとする向きも多く、様子見ムードが出る可能性がある。中国株や米株先物、為替の動向などをにらみながら推移するとみられる。

日経平均の予想レンジは2万0600円─2万0900円。

米連邦公開市場委員会(FOMC)では、米国経済の見通しを巡る不確実性の高まりから、年内の一段の利上げに忍耐強くある姿勢が示され、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長も利上げを実施する論拠は後退したと表明した。[nL3N1ZU5R0]

金融引き締めは当面進まないとの見方が広がり、米国株市場では主要3指数がそろって上昇。フィラデルフィア半導体指数.SOXは2.87%高となった。個別でも、米フェイスブック(FB.O)の第4・四半期決算が市場予想を上回る内容となり、引け後の時間外取引で同社株価は一時9%近く上昇している。

日経平均先物3月限は、大阪取引所の夜間終値が2万0780円。シカゴ・マーカンタイル取引所の清算値(円建て)が2万0790円と、現物指数の前日終値を上回っている。東京市場の序盤はこの水準を意識して高く始まりそうだ。ハイテクやIT系の銘柄もしっかり推移しそうで、上値を広げる可能性がある。

懸念されるのは為替の動向。FRBのハト派スタンスを受け、ドルは一時108円後半と、2週間ぶりの水準に下落した。市場からは「金利差縮小の思惑からドル安/円高傾向になりやすいが、過度な円高にならなければ日本株には売られ過ぎの修正が入るだろう」(アイザワ証券の日本株ストラテジスト、清水三津雄氏)との声が出ていた。

前日の新興株市場は、サンバイオのショック安が投資家心理を冷まし、幅広い銘柄に換金売りが出たもよう。センチメントは悪化しており、東証1部に影響が波及する可能性もあるため注意が必要だ。

きょうは1月22─23日開催分の日銀金融政策決定会合における主な意見、12月鉱工業生産、雨宮正佳日銀副総裁の講演などがある。中国の1月製造業購買担当者景気指数(PMI)も注目される。

決算発表はKDDI(9433.T)、みずほフィナンシャルグループ(8411.T)、三井住友フィナンシャルグループ(8316.T)、野村ホールディングス(8604.T)、東京エレクトロン(8035.T)、ファナック (6954.T)、村田製作所(6981.T)、任天堂(7974.T)、コマツ(6301.T)など。

前営業日終値 昨年来高値 昨年来安値

日経平均.N225      20556.54 24448.07 18948.58

-108.10 2018年10月2日 2018年12月26日

シカゴ日経平均先物3月限 20790(円建て)

*内容を追加しました。

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