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コラム:3Mのマスク騒動、グローバリズム変容の前兆か 11:59am JST

[ニューヨーク 6日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 経済のグローバル化は、発展途上国での中間層の創出から先進国での物価抑制に至るさまざまな素晴らしい功績をもたらしたが、世界規模の感染症流行をやり過ごすには、まだ、役不足なようだ。米複合企業スリーエム(3M)が巻き込まれたマスク供給騒動は、自由貿易システムの限界を浮き彫りにした。新型コロナウイルスの今回の危機が終息した局面では、もっと頑丈な仕組みの構築が必要になるだろう。記事の全文

UPDATE 2-〔情報BOX〕新型コロナウイルスを巡る海外の状況(7日現在) 2020年 04月 7日

シンガポール金融管理局(MAS、中央銀行)は7日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)による経済への影響を最小限にとどめるため、銀行貸出の促進に向けた一段の対策を打ち出した。資本保全バッファー水準や流動性所要基準の緩和などが含まれる。

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コラム:独とオーストリア、ロックダウン緩和に動ける理由 2020年 04月 7日

[ロンドン 6日 BREAKINGVIEWS] - ドイツとオーストリアが、新型コロナウイルス感染拡大に対応した制限措置の緩和に乗り出そうとしている。他の国々には先行的な実験とも映るが、両国は厳格なウイルス検査態勢を敷き、感染率は抑制、医療体制も充実している国。米、英、フランスなど諸外国にとって参考例にはなりにくいだろう。

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コラム:人種間格差が弱める米国の新型コロナ防御力 2020年 04月 5日

[ニューヨーク 30日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 感染病の世界的大流行は、首相も貧しい人も分け隔てなく攻撃するため、生物学的には平等と言える。だが、経済的には、より階層的であることが明らかだ。このウイルスは、人種の違いによる米国の富と所得の格差を、さらに拡大する可能性がある。

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コラム:債務急増、コロナ後に求められる大胆な「破産宣言」 2020年 04月 5日

[ロンドン 31日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 何かが壊れたときはまず治そうと努力をする。それが駄目なら代わりになる物を探そう。こうした分別は世界の金融財政システムにも当てはまる。

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コラム:出前サービスが生鮮食品も配達、新型コロナ生き残り策 2020年 04月 4日

[ロンドン 1日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 最高の料理は、裏メニューに隠れていることがある。出前サービスの英デリバルーや米配車大手ウーバー傘下のウーバーイーツは、新型コロナウイルスの世界的流行で取引先の飲食店が苦境にあえぐ中、抜け道を探ろうとしている。自宅待機している顧客に対し、料理だけでなく生鮮食品や食品雑貨を届けることで生き残りを図ろうというのだ。

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コラム:新型コロナの影響で色あせた米雇用統計の重要度 2020年 04月 3日

[ニューヨーク 2日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 米国の2月の雇用状況を見ると、労働力人口1億6400万人余りのうち失業者はわずか580万人だった。ところが先週だけで、660万人もが失業保険を新規に申請した。これを踏まえると、いつもなら緩やかに推移する経済の流れを探る手掛かりのはずの月次雇用統計は今や、単に新型コロナウイルスの大流行の突発的な影響を伝えるデータにすぎない。3日に発表される3月雇用統計も、通常であれば重視されるが、今回はもう古い話として片付けられてしまう。

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情報BOX:新型コロナウイルスを巡る海外の状況(1日現在) 2020年 04月 1日

ドイツ連邦統計庁が発表した2月の小売売上高(実質ベース)は、前年比6.4%増で、アナリスト予想の1.5%増を大幅に上回った。新型コロナウイルスの感染拡大を受けた移動等の制限措置を前にした「パニック買い」に押し上げられた。

UPDATE 1-〔情報BOX〕新型コロナウイルスを巡る海外の状況(1日現在) 2020年 04月 1日

ドイツ連邦統計庁が発表した2月の小売売上高(実質ベース)は、前年比6.4%増で、アナリスト予想の1.5%増を大幅に上回った。新型コロナウイルスの感染拡大を受けた移動等の制限措置を前にした「パニック買い」に押し上げられた。

〔情報BOX〕新型コロナウイルスを巡る海外の状況(1日現在) 2020年 04月 1日

米保健当局者は31日、新型コロナウイルスの感染拡大防止策として一般市民にマスクの着用を勧告するかどうか議論していることを明らかにした。ただ、現時点では時期尚早とした。

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コラム:日本の投資家は旧態依然、株主総会にみる独特の資本主義 2020年 03月 30日

[香港 30日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 27日に実施された日本企業3社の株主総会では、いずれも株主が自らの金銭面に関する利益に反した決定を下した。日本がより新しいアイデアやより良いコーポレートガバナンス(企業統治)の受け入れに前向きになっている兆候はあるものの、今回の結果は大半の投資家が古いやり方に依然としてとらわれていることも示唆している。

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コラム:変わるリーダー像、新型コロナとの戦いで能力明らかに 2020年 03月 30日

[チューリヒ 26日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 米国の第12代大統領ザカリー・テイラーについて、多くを知る人は少ない。1850年の米独立記念日にサクランボを食べた後、胃腸炎で死去し、任期は16カ月。政治家でなかった人物が米大統領に就いたのはテイラーが初めてだった。

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コラム:欧米との「アンカップリング」図る中国人民銀行 2020年 03月 27日

[香港 23日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 中国人民銀行(中央銀行)は金利政策で意識的に欧米との「アンカップリング」(脱同調化)を図っているようだ。各国中銀が利下げに踏み切るなか、人民銀行は主要金利を据え置いている。

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コラム:日銀のETF購入、各国中銀の教訓に 2020年 03月 26日

[ロンドン 25日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 日銀はかねて、中央銀行界の不幸な先駆者だった。新型コロナウイルスの感染拡大による経済損失に対処するため、かつてない極端な政策に踏み切ろうとしている各国中銀は、2013年から上場投資信託(ETF)を買い続けてきた日銀の経験に興味津々だろう。

ロイターBREAKINGVIEWSについて

ロイターBreakingviewsは、重要な争点となるべき金融に関する知見を提供する世界有数の情報源です。1999年にBreakingviews.comとして設立。2009年にトムソン・ロイターが買収、金融コメンタリ―部門としてロイターブランドの一員となりました。日々の主要金融ニュースについて、ニューヨーク、ワシントン、シカゴ、ロンドン、パリ、マドリード、香港、北京、シンガポールに駐在するコラムニストが、専門的な分析を提供します。

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特別リポート:ロイターの香港報道を制限、リフィニティブが自己検閲

[ロンドン 12日 ロイター] - 今年8月、香港が反政府デモに揺れる中、ロイターは、暴動を鎮めるためにデモ参加者らの要求を一部受け入れたいという林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官の秘密の提案を、中国政府が却下していたと報道した。中国当局が神経をとがらせかねない内容だった。

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特別リポート:伝説の香港大富豪、習主席との「長く特殊な関係」

[香港 27日 ロイター] - 1993年1月、ふくよかな頬と豊かな黒髪が目立つ、野心に富む39歳の中国共産党幹部が香港を訪れた。彼は、自らの地盤である二級都市・福州への投資を募る狙いで、立ち並ぶ輝かしい高層ビルのなか、香港の富裕層の面会を求めた。それが習近平氏だった。

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特別リポート:「可能なら辞任する」、香港トップが明かした胸の内

[香港 2日 ロイター] - 香港政府トップの林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官が先週、実業家グループとの非公開会合で、香港の政治危機を巡り「言い訳のできない大混乱」を引き起こしたとし、選択肢があるなら辞任すると話していたことが分かった。録音された発言をロイターが確認した。 | ビデオ

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特別リポート:米中対立の最前線ポーランド、華為「スパイ」事件を追う

[ワルシャワ 2日 ロイター] - 今年1月の冷え込みの厳しい朝、ポーランドの国内公安機関(ISA)がワルシャワのアパートの一室に立ち入った。彼らは写真や電子機器を没収、アパートに住む外国人ビジネスマンを逮捕した。

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