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コラム:米大統領選討論会、無秩序論戦がバイデン氏の追い風に 2020年 09月 30日

[ニューヨーク 29日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 米大統領選の第1回候補者討論会で民主党候補のバイデン前副大統領は急進派と穏健派の双方が納得する経済政策を説明するよう迫られる可能性があった。しかし実際は、共和党候補のトランプ大統領の無秩序な振る舞いのおかげでその必要はなかった。記事の全文

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コラム:米大統領選、投資家は結果判明大幅遅れへの備え必要 2020年 09月 30日

[サンフランシスコ 25日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 今年の米大統領選の結果判定作業がもつれることを心配している投資家は、数カ月に及ぶ市場の混乱に備えて対応策を練った方がよい。20年前の「ブッシュ対ゴア」の対決は、一大事には至らなかった方だ。今回は19世紀後半の混乱した、際どい対決に近い状態になるもしれない。このときは勝者が決まったのが就任式直前の3月だった。

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コラム:トランプ氏納税問題と米税制、大統領選の争点になるか 2020年 09月 29日

[ニューヨーク 28日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 米国の税制が、企業や富裕層に有利なことは誰の目にもはっきりしている。だから米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)が報じたように、トランプ大統領が15年間のうち10年間で連邦所得税を納めていなかったとしても驚くに当たらない。そうした制度にメスを入れるかどうかは、結局、有権者の判断次第だ。

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訂正-コラム:アントのIPO、ばら色の事業モデルに潜む問題 2020年 09月 29日

[ロンドン 28日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 中国電子商取引大手アリババ・グループ 傘下の金融会社アント・グループは、投資家にばらラ色のレンズを通して自社の姿を見せている。アリババの決済会社としてスタートした同社は、創業からわずか16年で消費者を融資、ファンド、保険と結びつける巨大デジタル仲介企業へと成長した。信用の置けない融資、不明朗な取引、事細かな規制が金融機関を圧迫する中国において、同社はそのビジネスモデルで重圧をかわしている。

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コラム:脱皮図る露ズベルバンク、ロゴ変更より「中身」重視を 2020年 09月 27日

[ロンドン 24日 ロイター BREAKINGVIEWS] - ロシア最大の国営銀行ズベルバンクは、いわゆる「中年の危機」に見舞われているようだ。社名から「バンク」を取るロゴの変更が、巨大ハイテク企業らしく見せようとする企てなのは明らかだ。しかし変身計画に説得力を持たせるには、もっと中身のある取り組みが必要だ。

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コラム:米ハイテク株の波乱、個人のオプション取引に一因か 2020年 09月 25日

[ニューヨーク 24日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 著名な米ハイテク株が最近、きな臭い動きを示している。このセクターが最近荒れている背景には、未曽有の規模に膨らんだテスラ株やアップル株の金融派生商品(デリバティブ)取引があるのかもしれない。ロビンフッドなど一部のプラットフォームが提供する安価な、もしくは無料の取引により、個人投資家は株式オプションを用いて安くレバレッジをかけることが可能になった。手数料なしの取引には、意図せざる代償が伴うかもしれない。

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コラム:フェイスブック、買収に頼らない自力成長が必要 2020年 09月 21日

[ニューヨーク 16日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 企業は2つの方法で成長できる。企業買収を通じた成長と、内部変革による成長だ。米交流サイト大手フェイスブック(FB)にとって選択肢は1つに絞られた。

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コラム:バリュー株は絶滅危惧種、超低金利の長期化で 2020年 09月 20日

[ニューヨーク 17日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 割安な銘柄に投資する「バリュー投資家」が哀れな状態に陥っている。最近は業績が堅調で、しかも過小評価されている銘柄を物色すると選択肢は限られる。低金利を背景に買収・合併(M&A)が隆盛となり、上場企業の数は減ってしまった。残っている企業は借り入れがかさみ、しかも新規上場企業のほとんどは赤字だ。

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コラム:エヌビディア、アーム取得で試される半導体業界の設計 2020年 09月 15日

[香港 14日 ロイター BREAKINGVIEWS] - エヌビディアはチェスでリスキーな第一手を打った。ジェンスン・ファン氏率いる米画像処理半導体大手は、英半導体設計大手アーム・ホールディングスの全株式をソフトバンクグループ(SBG)と傘下のソフトバンク・ビジョン・ファンドから最大400億ドル相当で取得する。しかしこの取引にアームの顧客や規制当局が立ちはだかる可能性がある。また巨額な取得額は高い成長と市場シェア拡大を前提としている。

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コラム:米金融業界、「ウォーレン財務長官」より心配すべきこと 2020年 09月 11日

[サンフランシスコ 9日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 米ウォール街は、エリザベス・ウォーレン上院議員が財務長官に就く可能性に頭を痛めているはずだ。米大統領選で民主党のバイデン前副大統領が勝利した場合、リベラル派のウォーレン氏が財務長官に起用される可能性がある。銀行幹部らは、規制を強化しそうなウォーレン氏を悪く言うのが好きだ。しかし金融業界が本当に懸念すべきは、より直接的に監督に携わる財務省下部機関にウォーレン氏が及ぼす影響かもしれない。

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コラム:合意なきブレグジットの悪夢再燃、離脱協定ほごの動き 2020年 09月 11日

[ロンドン 7日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 「合意なきブレグジット」という悪夢がよみがえった。ジョンソン首相率いる英政府は、欧州連合(EU)との間で離脱協定をまとめてから11カ月を経た今になって、どうやら協定の重要部分をほごにする準備を進めているようだ。これは行き詰まっているEUとの通商交渉を打開する作戦なのだろうが、英国が無秩序な形でEUを離脱せざるを得なくなる可能性が再び生まれてしまった。

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コラム:アストラゼネカの治験中断、早期コロナ克服の期待遠のく 2020年 09月 10日

[ロンドン 9日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 英製薬会社アストラゼネカが英オックスフォード大と共同開発している新型コロナウイルス・ワクチンの臨床試験(治験)で、深刻な副作用が発生した。今後もこうした事例は数多く出てくる可能性がある。同社は8日、治験に参加したボランティアの1人が不可解な疾患を発症したのを受け、世界中で治験を中断したと発表。こうした安全策の発動は通常の対応ではあるが、新型コロナ早期克服の期待はしぼむかもしれない。

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コラム:ソフトバンクG、米ハイテク株投資の中に見える「本性」 2020年 09月 8日

[香港 7日 ロイター BREAKINGVIEWS] - ソフトバンクグループの孫正義会長兼社長はカジノの外でうずうずしているギャンブラーのように、少しでも賭け金があると手を出さずにはいられないらしい。

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コラム:今年の米広告市場、「巨人」アマゾンが幅を利かす 2020年 09月 6日

[ニューヨーク 2日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 売上高が減った企業は経費を削ることが多く、広告費も削減対象となる。広告会社は新型コロナウイルスの感染流行で得意客の一部が売上高の急減に見舞われており、米市場最大の広告主であるアマゾンへの依存体質が一層鮮明になりそうだ。

ロイターBREAKINGVIEWSについて

ロイターBreakingviewsは、重要な争点となるべき金融に関する知見を提供する世界有数の情報源です。1999年にBreakingviews.comとして設立。2009年にトムソン・ロイターが買収、金融コメンタリ―部門としてロイターブランドの一員となりました。日々の主要金融ニュースについて、ニューヨーク、ワシントン、シカゴ、ロンドン、パリ、マドリード、香港、北京、シンガポールに駐在するコラムニストが、専門的な分析を提供します。

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特別リポート:急拡大する中国「海兵隊」、権益確保へ世界展開

[香港 20日 ロイター] - 中国が1990年代半ばに軍事力拡大に乗り出した時点で、最優先目標に掲げていたのは、本土沿岸に接近する米軍を徹底的にたたく戦力を整えることだった。だが今や、人民解放軍は世界各地で米国の力に挑戦するための準備を進めつつある。

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特別リポート:イランのミサイル開発に新事実、アルミ粉末計画の内幕

[ロンドン 24日 ロイター] - イラン北東部、北ホラーサーン州の砂漠の端に、アルミニウム工場が建っている。近くには国内最大のボーキサイト鉱床。イラン政府はこの施設群について、アルミニウムの生産拡大に向けた取組みの重要な柱とうたっている。

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特別リポート:なぜブラジルは「コロナ感染大国」に転落したのか

[サンパウロ/リオデジャネイロ 26日 ロイター] - 3月中旬、ブラジルは感染の足音が聞こえ始めていた新型コロナウイルスに先制攻撃を加えた。保健省はクルーズ船の運航停止を命じ、地方自治体に大規模イベントの中止を要請した。海外からの旅行者には1週間の自主隔離を呼びかけた。

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特別リポート:批判覚悟で中国称賛、WHOテドロス氏の苦悩と思惑

[15日 ロイター] - 1月末、慌ただしい北京訪問からスイスのジュネーブに戻った世界保健機構(WHO)のテドロス事務局長は、中国指導部による新型コロナウイルスへの初期対応をはっきり称賛したいと考えていた。だが、当時の状況を知る関係者によると、テドロス氏は複数の側近からトーンを落とすべきだと進言された。

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