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コラム:中国SMICの上海上場、香港との好循環占う試金石に 2020年 07月 6日

[香港 6日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 中国半導体受託生産(ファウンドリー)大手、中芯国際集成電路製造(SMIC)は本土上場の目標調達額を当初から2倍以上に引き上げ、66億ドルとした。国内の買い需要が強いことが理由だ。香港上場株の本土への重複上場で好循環が生まれるかどうかを占う試金石になりそうだ。記事の全文

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コラム:テスラがトヨタ抜く、マスク氏巨額報酬も説明しがたい株価 2020年 07月 4日

[ニューヨーク 1日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 米電気自動車(EV)メーカーのテスラが7月1日午前の取引で一時、約5%値上がりし、時価総額は2100億ドル(約22兆5750億円)に到達、トヨタ自動車を抜き去った。世界の自動車業界で時価総額首位を達成した。

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コラム:レムデシビル価格、控えめにしたギリアドの賢明な判断 2020年 07月 3日

[ニューヨーク 29日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 医薬品は科学の産物かもしれないが、薬価の決定は間違いなく職人技(アート)だ。特に米製薬会社ギリアド・サイエンシズの新型コロナウイルス感染症治療薬レムデシビルに関しては、代わりとなる治療薬が乏しいだけに価格決定はアートにならざるを得ない。

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コラム:米銀投資家、新資本規制と利益還元制約で減る分け前 2020年 07月 3日

[ニューヨーク 29日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 米銀の投資家は、これまでよりも少ない「分け前」に甘んじなければならないだろう。バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)、JPモルガン、ウェルズ・ファーゴ(Wファーゴ)といった大手行は6月29日、米連邦準備理事会(FRB)が将来の危機に備えて義務付けた「ストレス資本バッファー」の一部として積み立てておくべき資本の規模を公表した。つまり配当は減り、特に何年にもわたって1株当たり利益の見栄えを良くしてきた自社株買いも縮小する。

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コラム:中国、世界で最も「扱いにくい貿易相手国」に 2020年 07月 1日

[香港 29日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 中国は近く、米国を抜いて世界で最も「扱いにくい貿易相手国」となるかもしれない。中国はインドや日本とも対立。問題を抱える2国間関係は増える一方だ。

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コラム:中国のゲイ向けデートアプリ企業、NY上場は成功するか 2020年 06月 29日

[香港 23日 ロイター BREAKINGVIEWS] - ゲイコミュニティーを対象にした中国のデートアプリ運営企業、ブルーシティ・ホールディングスが、ニューヨークで新規株式公開(IPO)を申請した。同社のアプリ「Blued(ブルード)」は、静かに盛り上がるLGBTQ(性的少数者)のコミュニティーで利用されている。持続的な成功を収められるかどうかは、これからの政治、社会環境の流れ次第だ。

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コラム:米銀の改革奏功、二番底織り込んでも健全性なお合格 2020年 06月 29日

[サンフランシスコ 25日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 米銀大手各行は今年のストレステスト(健全性審査)でかなりの健闘を見せた。だがテストを行った連邦準備理事会(FRB)にも、合格点が付けられる。新型コロナウイルス感染のパンデミック(大流行)に起因するかつてない試練を受けてもなお、米国の金融システムは総じてしっかりしている様子が示され、10年にわたる改革が、いく世代かぶりの大危機さえ乗り切れる業界の土台を生み出すことに成功したことが分かる。

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コラム:米のコロナ対策がカオスの様相、各州ばらばらで経済衰弱 2020年 06月 28日

[サンフランシスコ 24日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 混沌とする米国の新型コロナウイルス感染防止策が、企業活動の逆風となっている。トランプ大統領が流行を軽視する発言を繰り返し、対応は出足からつまずいた。23日の発表によると1日当たり感染者数は3万5000人を超えて4月半ばの水準に戻り、欧州連合(EU)は米国からの渡航禁止措置を検討している。

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コラム:孫氏とマー氏が「社会的距離」、ソフトバンクの命運は 2020年 06月 26日

[ロンドン 25日 ロイター BREAKINGVIEWS] - ソフトバンクグループ(SBG)の孫正義会長兼社長とアリババ・グループ・ホールディング創業者の馬雲(ジャック・マー)氏が、あたかも企業版ソーシャルディスタンスで互いの距離を取ろうとしているかのようだ。

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コラム:ベトナムが脱コロナ「独り勝ち」、感染抑制と成長両立 2020年 06月 25日

[香港 17日 ロイター BREAKINGVIEWS] - ベトナムは新型コロナウイルスの感染拡大を抑え込み、今年の経済成長率が世界最高水準に達しようとしている。世界的に貿易が落ち込む中で、サプライチェーンの「脱中国化」を進め、米中の政治的対立に巻き込まれたくない企業にとって、頼りがいのある国に見えるだろう。コロナ危機の最大の勝者は、ベトナムになりそうだ。

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コラム:米人種差別で膨らんだ13兆ドル資産格差、是正は不可欠 2020年 06月 24日

[ニューヨーク 19日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 米国で奴隷制度が正式に廃止された1865年当時、全米の総資産で黒人が保有する比率は0.5%だった。国勢調査に基づくと現在は全人口の約13%を黒人が占めているが、保有する資産の比率は依然として3%にも満たない。これは歴史が生み出した偶然ではない。政府の政策と組織的な偏見がもたらした結果だ。そして人種差別による「失われた資産」とその利子は今も膨れ上がり続けている。

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コラム:ワイヤーカードの疑惑、独監督当局の脆弱さも露呈 2020年 06月 24日

[ロンドン 22日 ロイター BREAKINGVIEWS] - ドイツの決済サービス企業、ワイヤーカードは以前から不正への関与が指摘されてきたが、独連邦金融サービス監督庁(BaFin)は最近までこうした声に耳を貸さず、むしろ空売り筋や不正を訴えたジャーナリストの調査に注力してきた。ワイヤーカードはBaFinが監督責任を負う銀行部門を傘下に持っており、今回の一件でドイツの金融監督体制への疑念が高まっている。

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コラム:コロナ制圧でマイナス成長、NZの厳しい現実 2020年 06月 22日

[香港 18日 ロイター BREAKINGVIEWS] - ニュージーランドがせめて、あの惑星「パンドラ」のようであったなら──。緑おい茂る島国として、同国は、大ヒットを収めたSF映画「アバター」に出てくる惑星のロケ地となった。先住民族が暮らし、希少鉱物アンオブタニウムが発掘される星だ。

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コラム:中国を悩ますザンビア不良債権問題、アフリカ全土でも 2020年 06月 21日

[ロンドン 15日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 中国がザンビアの「債務のわな」に捕らわれている。ザンビアは、中国国営銀行のほか国際通貨危機金(IMF)などの国際機関や、国際的な民間債権者が絡む、複雑な外貨建て債務の再編を進めようとしている。交渉結果は他のアフリカ諸国にとって重要な前例になるとともに、アフリカ大陸における中国の立場を再定義する可能性がある。

ロイターBREAKINGVIEWSについて

ロイターBreakingviewsは、重要な争点となるべき金融に関する知見を提供する世界有数の情報源です。1999年にBreakingviews.comとして設立。2009年にトムソン・ロイターが買収、金融コメンタリ―部門としてロイターブランドの一員となりました。日々の主要金融ニュースについて、ニューヨーク、ワシントン、シカゴ、ロンドン、パリ、マドリード、香港、北京、シンガポールに駐在するコラムニストが、専門的な分析を提供します。

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特別リポート:イランのミサイル開発に新事実、アルミ粉末計画の内幕

[ロンドン 24日 ロイター] - イラン北東部、北ホラーサーン州の砂漠の端に、アルミニウム工場が建っている。近くには国内最大のボーキサイト鉱床。イラン政府はこの施設群について、アルミニウムの生産拡大に向けた取組みの重要な柱とうたっている。

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特別リポート:なぜブラジルは「コロナ感染大国」に転落したのか

[サンパウロ/リオデジャネイロ 26日 ロイター] - 3月中旬、ブラジルは感染の足音が聞こえ始めていた新型コロナウイルスに先制攻撃を加えた。保健省はクルーズ船の運航停止を命じ、地方自治体に大規模イベントの中止を要請した。海外からの旅行者には1週間の自主隔離を呼びかけた。

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特別リポート:批判覚悟で中国称賛、WHOテドロス氏の苦悩と思惑

[15日 ロイター] - 1月末、慌ただしい北京訪問からスイスのジュネーブに戻った世界保健機構(WHO)のテドロス事務局長は、中国指導部による新型コロナウイルスへの初期対応をはっきり称賛したいと考えていた。だが、当時の状況を知る関係者によると、テドロス氏は複数の側近からトーンを落とすべきだと進言された。

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特別リポート:封鎖下NYのラブストーリー、近づく妻との最期

[ニューヨーク 10日 ロイター] - これは1つのラブストーリーだ。始まりは50年前のパリ。焼き上がって甘く香るアップルシュトルーデルがきっかけだった。だがハワード・スミスさんは、過去のロマンチックな思い出に浸っている暇はないと言う。いま彼が心配しているのは、2人のつながりがどのような結末を迎えるかだ。

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