エディション:
日本

日産ゴーン会長逮捕

コラム:「破談」のルノーとFCA、容易ならざる経営統合復活

コラム:「破談」のルノーとFCA、容易ではない経営統合復活

[ロンドン/香港 10日 ロイター BREAKINGVIEWS] - ルノーとフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)の破談になった経営統合で、計画が復活する可能性を巡る最新の報道は懸命に頭を働かせれば読み解きが可能だ。ただ、いったん冷静になって。ルノーの筆頭株主であるフランス政府と提携相手の日産自動車が絡む交渉が、提携を損なうガバナンス(企業統治)の機能不全にさらされているのだ。

コラム:FCAのルノー統合撤回、最大の敗者はフランス

コラム:FCAのルノー統合撤回、最大の敗者はフランス

[ロンドン 6日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 欧米自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)と仏ルノーの総額330億ユーロの合併話は、持ち上がってから1週間もたたずにブレーキがかかり破談となった。

FCA・ルノー統合撤回、ゴールドマン人脈の敗北という一面も

焦点:FCA・ルノー統合撤回、ゴールドマン人脈の敗北か

フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)と仏ルノーの統合撤回は、大手投資銀行ゴールドマン・サックスの現役社員と元社員の間で築かれた強力なネットワークによってフランス政府の支持を取り付けるという試みが、失敗に終わったという一面があった。

アングル:ルノー・FCA、統合効果の実現に高いハードルも

アングル:ルノー・FCA、統合効果の実現に高いハードルも

欧米フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)は仏ルノーに提案した経営統合が莫大なコスト削減効果をもたらすと見込むが、自動車業界の幹部経験者などは成功の可能性は低いと指摘する。統合当初の青写真を現実のものにするには多くの困難を伴い、自動車の長い買い替えサイクルも足かせになるという。

焦点:ルノー・FCA統合案、日産がグループ内影響力低下の恐れ

焦点:ルノー・FCA統合案、日産がグループ内影響力低下の恐れ

仏ルノーはフィアット・クライスラー・オートモビルズ(FCA)との経営統合案を優先し、日産自動車との経営統合を見送る可能性がある。ルノーとの統合案に反対している日産の西川広人社長は、ルノー・FCA統合案には今のところ前向きのようだ。ただ、FCAが参画すれば、世界販売首位に躍り出るグループ内での日産の影響力は、さらに低下する恐れがある。日産は難しい判断を迫られそうだ。

コラム:FCA・ルノー統合案、日産にも大きな恩恵

コラム:FCA・ルノー統合案、日産にも「大きな恩恵」

[ミラノ/パリ 27日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 欧米自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)が27日明らかにした仏ルノーに対する330億ユーロの対等合併提案は、結婚式で新郎新婦の親族一人一人に愛情のこもった引き出物が贈られるようなものだ。

焦点:日産・西川社長続投でルノーにくすぶる不満 深まる両社の溝

焦点:日産・西川社長続投でルノーにくすぶる不満 深まる両社の溝

日産自動車が17日に公表した新経営体制では、西川広人社長兼最高経営責任者(CEO)の続投が決まった。しかし、ここにいたるまでには多くの曲折があったもようだ。経営統合に否定的な西川社長のトップ交代を求めていた仏ルノーと日産の間の溝は、さらに深まった可能性がある。