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国債金利0.2%強上昇なら保有長期国債の時価が簿価下回る=若田部日銀副総裁

日銀の若田部昌澄副総裁は23日午前の参議院財政金融委員会で、日銀は出口政策を議論する段階にはなく、日銀収益への影響シミュレーションを示すと、かえって混乱すると述べた。機械的に計算すれば、国債金利が0.2%強上昇すれば、保有長期国債の時価が簿価を下回るという。藤巻健史委員(維希)の質問に答えた。

財政拡大は市場の信認などに影響=麻生財務相

麻生太郎財務相は23日の参議院財政金融委員会で、国内需要拡大に向けてさらなる積極的な国債増発・財政出動が必要との見方に対し、市場の信認や格付けなどに波及する可能性を指摘し、全体のバランスを考えながら財政政策を行っていく必要があると語った。西田昌司委員(自民)への答弁。

正午のドルは110円前半、売買交錯

正午のドルは前日NY市場終盤の水準とほぼ変わらずの110円前半。日経平均が一時200円を超える下げとなったことなどを受け、110.13円と21日以来の安値をつけたが、積極的に売り込む理由にも乏しい中、その後は下げ渋った。

前場の日経平均は反落、一時200円安 ソフトバンクグループが安い

前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比175円50銭安の2万1107円87銭となり、反落した。米政権が中国の監視カメラ大手に対する禁輸措置を検討していると報じられ、米中貿易摩擦の拡大が意識された。朝方から半導体製造装置や電子部品などの主力銘柄で売りが先行し、下げ幅を一時200円超に拡大した。

ファーウェイ製スマホ、アジアで下取り拒否の動き

米政府が中国の通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)への事実上の輸出規制を決めたことを受け、一部のアジア諸国では米グーグルと同社との取引停止を巡る懸念からファーウェイ製スマートフォンの下取りを求める動きが出ているが、携帯電話販売店は買取を拒否している。

アングル:金相場に「ドル高耐性」、海外リスク高まり根強い需要

ドル高にもかかわらず、金価格が底堅く推移している。本来は逆相関の関係にあるが、今年に入ってから、その相関が大幅に低下している。金はドル建てで取引されるため、ドル高時には割高感が生じるが、米中貿易摩擦による世界経済の減速懸念やグローバルな地政学リスクの高まりで、安全資産としての金に対する根強い需要があるとみられている。

米FRB、リバースレポ金利を調整する可能性=議事要旨

22日に公表された4月30─5月1日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨によると、連邦準備理事会(FRB)は、米国債を担保とした一部の取引について、政府系住宅金融機関(GSE)やマネー・マーケット・ファンド(MMF)などのノンバンクに支払う金利を調整する可能性がある。

5月ロイター企業調査:5G活用の事業、検討は2割どまり

5月ロイター企業調査によると、次世代通信規格5Gの商用化が迫る中、これを活用した事業プランを企画している企業は2割にとどまることが分かった。大規模データを活用できる高度IT技術者の極端な不足が背景にある。5Gに活用する通信設備は、グローバルにみて優位なファーウェイや米クアルコムといった外国勢よりも国内通信企業を使うと回答した企業がほとんどだった。