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国内社会ニュース(共同通信)

アフガン、中村哲さん追悼

 【カブール共同】昨年12月、アフガニスタン東部で福岡市の非政府組織(NGO)「ペシャワール会」現地代表として活動していた医師中村哲さん=当時(73)=が殺害された事件で、発生から1年となる4日、アフガン国内では追悼の動きが広がった。ガニ大統領はビデオ演説を公開して「人道や思いやりの象徴」と中村さんをたたえ、市民らも集会などで感謝の思いを口にした。

ウーバー、配達員資格を対面確認

 食事宅配サービス「ウーバーイーツ」を運営するウーバー・ジャパン(東京)が外国人配達員に対し、在留の許可を証明する書類を対面で確認する方式を導入したことが5日、関係者への取材で分かった。従来は対面での手続きがなく、在留資格のない外国人による登録が相次いでいると指摘されていた。

「爪水虫」治療薬を自主回収

 福井県は4日、同県あわら市の製薬会社「小林化工」が、爪水虫など皮膚病の治療に使う経口抗真菌剤イトラコナゾール錠50「MEEK」約10万錠分を自主回収すると発表した。製造過程で通常の服用量を超える睡眠導入剤成分が混入し、岐阜、大阪、佐賀の3府県で計12人に、意識消失や強い倦怠感などの副作用が確認されたという。

JR西、終夜運転取りやめ

 JR西日本は4日、例年実施していた大みそかから元日にかけての終夜運転を取りやめると発表した。京阪神エリアの主要路線では元日の午前3時ごろまで運行時間を延長する。新型コロナウイルスの影響で沿線のイベント中止が相次いでいた。

自粛初日の大阪、繁華街まばら

 大阪府が新型コロナウイルス対策の独自基準「大阪モデル」で警戒度を「赤信号」へ引き上げ、外出自粛要請の初日となった4日、大阪市内の繁華街では、時短営業・休業要請が出ていない地域でも客足が減り、飲食店からは「経営が厳しくなる」との声が相次いだ。

大学や施設、コロナ赤信号に対応

 大阪府が新型コロナウイルス対策の独自基準「大阪モデル」で警戒度を「赤信号」に引き上げ、不要不急の外出自粛を要請したことを受け、府内の大学や公共交通機関、高齢者施設は4日、運営を一部見直すなど対応に追われた。

観光バスと車が衝突

 4日午後1時10分ごろ、北海道初山別村豊岬付近の国道232号で乗用車が対向の大型観光バスと衝突したと110番があった。羽幌署によると、バスの乗客10人以上が軽傷、乗用車を運転していた男性が頭を強く打ち重傷を負った。

ヌード講座、講師言動はセクハラ

 京都造形芸術大(現・京都芸術大)のヌードをテーマにした公開講座に参加した女性(41)が、男性講師の性的発言などで精神的苦痛を受けたとして、大学を運営する学校法人「瓜生山学園」(京都市)に約330万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は4日、「講師の言動はセクハラに当たる」と認め、法人側に約34万円を支払うよう命じた。

安倍氏秘書の略式起訴を検討

 安倍前首相側が「桜を見る会」前日に主催した夕食会の費用補填問題で、東京地検特捜部が、政治資金規正法違反(不記載)の罪で安倍氏の公設第1秘書を略式起訴する方向で検討していることが4日、関係者への取材で分かった。近く安倍氏本人から事情を聴くとみられ、安倍氏も同日、記者団に「誠意を持って対応する」と応じる姿勢を示した。

5日から広島市で被爆建物写真展

 保存か解体かで揺れる広島市内で最大級の被爆建物「旧陸軍被服支廠」の被爆前後の様子を紹介する写真展が4日、会場の「合人社ウェンディひと・まちプラザ」(同市中区)で報道陣に先行公開された。一般公開は5日から。被服支廠で被爆した中西巌さん(90)=広島県呉市=は「長い歴史を持つ建物の息吹を感じてほしい」と話した。