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国内社会ニュース(共同通信)

元カトゥーン田口被告ら猶予判決

 大麻取締法違反(所持)の罪に問われたアイドルグループ「KAT―TUN(カトゥーン)」の元メンバー田口淳之介被告(33)と、元女優小嶺麗奈被告(39)に対し、東京地裁(長池健司裁判官)は21日、それぞれ懲役6月、執行猶予2年の判決を言い渡した。当初は7月30日に判決が言い渡される予定だったが、検察側の請求で延期されていた。

死体遺棄疑いで3人逮捕、福岡

 福岡県太宰府市のインターネットカフェ駐車場の車内で、心肺停止状態で見つかった女性が死亡した事件で、県警は21日、死体遺棄容疑で福岡市博多区上川端町、会社役員松田正太容疑者(35)ら県内に住む20~40代の男女3人を逮捕した。

役場機能喪失、教訓生きず

 台風19号の大雨で、宮城県丸森町は中心部一帯が広範囲にわたって浸水した。避難所も浸水し、町役場は連絡手段が限られるなど、事実上の機能不全に陥った。古くから水害が多い阿武隈川流域に位置し、過去に同様の被害に遭ったにもかかわらず教訓が生かされたとは言えない結果になり、住民から不満の声が上がる。専門家は「住民への情報伝達を担う役場の責務は大きい」として改善の必要性を指摘する。

台風20号接近、前線活発化

 台風20号は21日、日本の南を北東に進んだ。台風から入る暖かく湿った空気のため、台風北側の前線が活発化。西日本から東日本の太平洋側は21日夜から22日にかけて大雨の恐れがある。台風は22日未明には、紀伊半島の南で温帯低気圧に変わると見込まれる。

札幌、スタンドから十数人落下

 20日午後2時ごろ、札幌市の厚別公園競技場で開催された高校サッカーの決勝後、スタンドの観客が選手と握手をしようと最下段の手すりに寄りかかったため折れ曲がり、十数人が落下し、市内の高校2年の男子生徒2人がけがをした。いずれも軽傷。

黒部峡谷で男性2人死亡、滑落か

 富山県の北アルプス・黒部峡谷で20日、別々に登山をしていた男性2人が県の防災ヘリコプターに相次いで救助されたが、いずれも全身を強く打っており間もなく死亡が確認された。滑落したとみられ、県警が身元を調べている。

台風死者、12都県80人に

 甚大な被害をもたらした台風19号の影響で20日、新たに1人の遺体が宮城県丸森町の住宅で見つかり、共同通信の集計で死者は12都県80人となった。不明者は10人とみられる。総務省消防庁は、住宅被害が同日時点で5万6753棟に達したと発表。昨年の西日本豪雨の約5万1千棟を上回る規模となった。

台風20号、沖縄に接近

 強い台風20号は沖縄の南を北寄りに進んだ。21日には風速25メートル以上の暴風域を伴って沖縄や奄美地方に接近する恐れがあり、気象庁は20日、強風や高波、土砂災害や低地の浸水、河川の増水、竜巻などの激しい突風に注意を呼び掛けた。

85歳運転、急加速し1人死亡

 20日午前9時半ごろ、群馬県館林市赤生田町にある競輪の場外車券売り場の駐車場で、栃木県足利市の無職斎藤光弘さん(85)の軽乗用車が急加速して近くのベンチに突っ込み、座っていた同県小山市の建築業露久保定雄さん(66)が頭を強く打って死亡した。

河川の堤防整備計画、3割未達成

 河川整備計画に基づき水害対策を進めている国管理の河川で、堤防が必要な区間計約1万3千キロのうち、大きさが計画水準に達していなかったり、堤防自体が設置されていなかったりする区間が3月末時点で約3割に上ることが20日、国土交通省への取材で分かった。台風19号で決壊や浸水した場所も含まれている。整備計画は途中段階だが、今後も大雨が降る可能性は高く、専門家は「対策は急務」と指摘している。