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国内社会ニュース(共同通信)

日大医学部でも一部受験生優遇か

 文部科学省が実施している医学部入試の緊急調査で、同省が日本大に対し、一部の受験生を優遇したように見受けられるとして、不適切な入試運用の疑いを指摘していたことが11日、関係者への取材で分かった。日大医学部とゆかりのある受験生を優遇した可能性がある。日大は12日にも、入試の詳細や指摘への見解を明らかにする方向で調整しているもようだ。

警察無線投稿、男性が名乗り出る

 警視庁の警察無線の音声が11月に動画投稿サイト「ユーチューブ」に投稿された問題で、岩手県の60代の男性が「自分が投稿した」と同県内の警察署に名乗り出ていたことが11日、捜査関係者への取材で分かった。

新在留資格、8カ国で日本語試験

 外国人労働者の受け入れを拡大する改正入管難民法を巡り、政府が新たな「特定技能1号」の在留資格を得るのに必要な日本語試験を、まずベトナムなど8カ国で実施する方針を固めたことが11日、関係者への取材で分かった。技能実習生からの移行を除けば、当面はこの8カ国が新資格による受け入れの中心となる。外国人の人権保護や悪質ブローカーの排除を図るため、来年3月までに8カ国と捜査情報などを共有するための政府間文書の締結を目指す。

関空の浸水、東京ドーム2杯分超

 9月の台風21号で関西空港で起きた大規模浸水について、運営会社の関西エアポートが設置した第三者委員会は11日、空港に流入した水量は最大で東京ドーム約2杯分を超える270万立方mと推計されると結論付けた。浸水量の約9割は波が護岸を乗り越えたことによるものだった。

母子3人死傷事故で逮捕、北海道

 北海道苫小牧市の国道交差点で9月、乗用車と軽乗用車が衝突し、軽乗用車の母子3人が死傷した事故で、苫小牧署は11日、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の疑いで、乗用車を運転していた同市、会社員桜庭勇太容疑者(28)を逮捕した。「かなりのスピードで走ったという自覚はある」と容疑を認めている。

最高裁、特殊詐欺受け子逆転有罪

 特殊詐欺事件の被害金を宅配便で受け取ったとして、詐欺罪などに問われた「受け子」の被告の上告審判決で、最高裁第3小法廷(宮崎裕子裁判長)は11日、二審の無罪判決を破棄し、逆転有罪とした。被告は「中身を知らなかった」と主張したが、判決は受け取りを繰り返していた点などを挙げ「詐欺に当たるかもしれないと認識していた。故意に欠けるところはない」と判断した。

児童買春被害の少女ら、初の調査

 児童買春の相手となった18歳未満の少女らを対象にした実態調査で、中高生などの半数以上が授業をサボらずに学校に通っていたことが11日、警察庁のまとめで分かった。約7割は補導・非行歴がなく、親や教諭が気付きにくい実情が浮かび上がった。会員制交流サイト(SNS)で男らとやりとりしていたとみられ、警察庁は家庭や学校で安全なスマートフォンの使い方を指導するよう求めている。

政府、来年度にも防災指針

 政府の中央防災会議は11日の有識者会合で、南海トラフ巨大地震を引き起こす東西に長い震源域の半分でマグニチュード(M)8級の地震が起きる「半割れケース」の場合、被害が及んでいない残り半分の沿岸住民にも政府が一斉避難を呼び掛けるとした報告書をまとめた。企業活動を一律に制約することは見送った。政府は報告書に基づく防災計画の策定を自治体に促すため、来年度にも指針を定める方針だ。

米軍ヘリの窓落下事故から1年

 沖縄県宜野湾市の市立普天間第二小の桃原修校長(59)は11日、隣接する米軍普天間飛行場に所属する大型輸送ヘリコプターが同校に窓を落下させた事故から間もなく1年となるのを前に報道各社の取材に応じ、今も米軍機が学校上空に近づくたびに校庭の児童の避難が続いていると明らかにした。11月末までに計700回近く避難する状況があったとした。

豚コレラ防疫作業が完了、岐阜

 岐阜県は11日、飼育していたイノシシが豚コレラに感染した同県関市の猟犬訓練場で、殺処分したイノシシの死骸埋却や施設の消毒などの防疫作業が完了したと発表した。