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国内政治ニュース(共同通信)

セクハラ受け退職、異例の救済

 同僚の男性職員からセクハラを受けて退職に追い込まれた大阪府内の女性元市職員に対し、市が試験なしで再採用することが20日、分かった。市の担当者は「セクハラ被害を泣き寝入りさせないための異例の救済措置」と話している。

連合、参院選で野党共倒れを警戒

 連合は、来年夏の参院選で支援する立憲民主、国民民主両党の候補が改選数2以上の複数区で競合し、共倒れする事態を警戒、候補者調整に乗り出す構えだ。神津里季生会長は20日の記者会見で「懸念を深めざるを得ない状況もみられる」と憂慮した。

山口・美祢の西岡市長が辞職へ

 山口県美祢市の西岡晃市長(44)と市議2人が公務で台湾に出張した際に風俗店に入るなどした問題で、西岡市長は20日、市議会議長に辞表を提出した。市議会は20日夜の本会議で、31日付で辞職することに同意した。

多言語化推進で外国人支援へ

 外国人労働者受け入れを拡大する新制度に絡み、環境整備の在り方を議論してきた政府の検討会は20日、「政府全体で共生社会の実現を目指す」との総合的対応策案をまとめた。都道府県や政令指定都市など約100カ所に一元的相談窓口を設置することや行政サービス多言語化を推進することが柱で、既に日本で暮らす外国人も含めた生活支援など126の施策を盛り込んだ。内容は多岐にわたる一方、実現のための予算や人員の確保など課題は多い。

辺野古土砂投入中止の意見書可決

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設で、政府が埋め立て土砂の投入を14日に開始したことを受け、沖縄県議会は20日の本会議で、速やかに作業を中止するよう求める意見書を賛成多数で可決した。

徹夜国会で残業代1600万円

 日本維新の会の遠藤敬国対委員長は20日、国会内で記者会見し、7日から8日未明にかけて改正入管難民法などを成立させた「徹夜国会」に伴う衆院職員への残業代と帰宅タクシー代の総額が約1600万円に上ると明らかにした。参院分は集計中としている。

宜野湾市議会、投票予算案を否決

 沖縄県宜野湾市議会は20日、同市中心部にある米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設の賛否を問う来年2月の県民投票に関する補正予算案を賛成少数で否決、松川正則市長が議決のやり直しを求めて再議となったが、再び否決した。松川市長は記者団に「議会の否決は重い。熟慮し、判断したい」と述べ、実施に消極的な姿勢をにじませた。

外国人受け入れ、地域別状況公表

 外国人労働者の受け入れ問題を話し合う自民党の合同会議は20日、新たな在留資格を設けて受け入れを拡大する制度について、政府の基本方針など三つの案を了承した。会議で法務省は、外国人が都市部に集中するのを防ぐ取り組みとして、都道府県や地域、業種ごとの受け入れ状況を3カ月に1回公表する方針を明らかにした。

桜田氏「英語できず首相無理」

 桜田義孝五輪相は20日、2020年東京五輪・パラリンピックに向けて多言語サービスを推進する東京都内でのフォーラムであいさつし「私は英語ができないから首相を目指すことはやめます」と述べた。

IWC脱退「各国に理解求める」

 政府は商業捕鯨の再開に向けて国際捕鯨委員会(IWC)からの脱退方針を固めたことに関し、国際社会への説明に努める構えだ。外務省幹部は20日、国際機関からの異例の脱退を巡り「IWCは特殊な組織で、他の国際機関と一律には論じられない。各国に理解を求めていく」と述べた。