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国内政治ニュース(共同通信)

東京五輪サマータイム、断念表明

 自民党は21日、2020年夏に開く東京五輪・パラリンピックの暑さ対策として国全体の時間を夏だけ早めるサマータイムの導入を断念すると正式表明した。導入可否を検討する研究会を党本部で開き、五輪に間に合わせるために必要な今国会への関連法案提出が間に合わないと説明した。

中尾栄一元建設相が死去

 元建設相で、旧建設省発注工事などをめぐる汚職事件で実刑が確定した元自民党衆院議員の中尾栄一(なかお・えいいち)氏が18日に死去したことが21日、分かった。家族が明らかにした。88歳。甲府市出身。

自公「憲法審の早期開催必要」

 自民党の二階俊博、公明党の斉藤鉄夫両幹事長は21日、東京都内で会談し、今国会で一度も開かれていない衆院憲法審査会を早急に開催すべきだとの認識で一致した。公選法にそろえて憲法改正の国民投票の利便性を高める国民投票法改正案の審議を急ぐ必要性も確認した。

入管法改正、実質審議入り

 外国人労働者の受け入れを拡大する入管難民法などの改正案は21日、衆院法務委員会で山下貴司法相が提案理由説明を行い、実質審議入りした。山下氏は失踪した外国人技能実習生に対する法務省調査結果が誤っていたことを謝罪。調査結果に関する自身のこれまでの答弁について「誤った資料を読み上げる形で答弁した。心からおわびする」と述べた。自民党の藤原崇氏への答弁。

竹島巡り超党派議連が集会

 超党派の国会議員による「日本の領土を守るため行動する議員連盟」(会長・新藤義孝元総務相)などは21日、韓国が実効支配を続ける島根県・竹島の領土問題解決を求める集会を国会近くの憲政記念館で開いた。左藤章内閣府副大臣も出席し、政府の取り組みを説明する。

「選挙引きずっている」

 北橋健治北九州市長は21日の記者会見で、麻生太郎副総理兼財務相から街頭演説で「人の税金を使って学校(国立大)に行った」と批判されたことについて「(麻生氏が支援する候補が落選した2007年市長選の)気持ちを引きずっている」と指摘した。具体的な反論はせず「ご意見として承っておく」と述べた。

片山氏、看板の条例違反認める

 片山さつき地方創生担当相は21日の衆院内閣委員会で、さいたま市、浜松市、名古屋市にそれぞれ設置された自身の書籍の広告看板が条例に基づく市の許可を得ていなかった時期があり、条例違反だったことを認めた。「更新が切れていた時期はそうだった」と述べた。

安倍政権の軍事行動支持

 鳥取県米子市で20日に開かれた「拉致問題の早期解決を願う国民のつどい」で、伊木隆司米子市長が閉会のあいさつの際、安倍政権が軍事行動や憲法改正をする際には全面的に支持し、拉致問題の解決を支援するという趣旨の発言をした。

立民、参院選にLGBT区議擁立

 立憲民主党は20日の常任幹事会で、来年夏の参院選比例代表に東京都豊島区議の石川大我氏(44)を擁立すると決めた。同性愛者であると公表している石川氏は、国会内で記者会見し「性的少数者(LGBT)の平等な権利獲得のため全力を尽くす」と述べた。

政府、「防衛大綱」概要案を提示

 政府は20日、有識者による「安全保障と防衛力に関する懇談会」を開き、新たな防衛力整備の指針「防衛計画の大綱」の概要案を提示した。防衛力の強化に向けた優先的な整備事項として「新たな戦場」ともいわれる宇宙やインターネットがつくり出すサイバー空間といった新領域での対応能力の早期向上を挙げた。今後、予算や人員を重点配分する。新防衛大綱は12月18日の閣議決定を目指している。