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任天堂、巣ごもり需要で営業利益5倍超 市場予想も大幅に上回る

任天堂は6日、2020年4―6月期の連結営業利益が前年同期比5倍超の1447億円だったと発表した。前期に発売したゲームソフト「あつまれ どうぶつの森」の人気が継続、今期発売のタイトルも好調で、新型コロナウイルス感染拡大に伴う「巣ごもり」需要を捉えた。

トヨタの今期純利益64%減へ、世界販売は上乗せ 4—6月期営業黒字

トヨタ自動車は6日、未定としていた2021年3月期(今期)の連結純利益(国際会計基準)が前期比64%減の7300億円となる見通しを発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で販売が減少する。一方、世界販売計画は4―6月期の回復ペースが想定以上に早いことを受け上方修正した。4―6月期は前年同期比で販売は落ち込んだが、営業黒字は確保した。今期の売上高と営業利益は従来予想を維持した。

大手行、少額決済の手数料下げへ協議 キャッシュレス普及後押し

三菱UFJと三井住友、みずほの3メガバンクとりそな銀行、埼玉りそな銀行の5行は6日、小口の資金決済インフラの構築に向けた協議を始めると発表した。少額決済にかかる手数料を引き下げ、キャッシュレス決済の普及を後押しする狙い。地域金融機関なども利用できる仕組みも視野に入れ、今後検討を加速させたい考えだ。

TPP閣僚級会合、保護主義への対抗と医薬品不足の回避で合意

環太平洋連携協定(TPP)に参加国は5日、閣僚級会合「TPP委員会」をテレビ会議形式で開催した。会議後に共同声明を発表し、新型コロナウイルスのパンデミックに見舞われる中、保護主義と戦い、食料や医薬品の不足を回避することで合意したと表明した。

ニコン、今期750億円の営業赤字に カメラ苦戦続く

ニコンは6日、2021年3月期の連結業績が750億円の営業赤字(前年は67億円の黒字)になりそうだと発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり、カメラ事業が引き続き苦戦。半導体製造装置も、海外取引先に搬入するための技術者を派遣できないなどの理由で中期経営計画の想定を下回る。

日経平均は続落し96円安、個別売買が活発 トヨタは2%超高

東京株式市場で日経平均は続落した。一時米株先物の堅調推移を眺めてプラス圏に浮上する場面もあったが、その後マイナス圏に転落し、総じてさえない展開となった。下落局面では時間外取引の米株先物の上げ幅縮小や、上海総合株価指数やハンセン総合指数がマイナス転落となったことなどが嫌気された。個別では決算発表を手掛かりにした売買が引き続き活発だった。東証1の売買代金は2兆円を割り込み、やや薄商いだった。