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特集 政局の行方

アングル:早期解散の思惑に揺れる与党、先送りなら石破氏有利の観測

アングル:早期解散の思惑に揺れる与党、先送りなら石破氏有利の観測

与党内で衆院解散観測が浮上する中、そのタイミングを巡って思惑が交錯している。「今秋」説がある一方、新型コロナウイルスによる景気悪化や公明党の慎重姿勢を受けて「年末・年始」が現実的との指摘もある。さらに先延ばしとなる場合は景気が一層悪化している公算が大きく、解散前に総裁選を行い、人気の高い石破茂自民元幹事長で選挙すべきとの声も出ている。

焦点:コロナからの回復に時間、経済規模5%萎縮 成長回帰は21年末

焦点:コロナからの回復に時間、経済規模5%萎縮 成長回帰は21年末

コロナ感染症の打撃で急激な落ち込みを見せた景気だが、谷底から戻る力は極めて弱そうだ。感染収束のメドが立たない中での経済活動は一定の制約下におかれ、本来の力を発揮できない。特に雇用・所得環境は一層悪化する予兆もあり、政府内では年末時点でもGDPはコロナ前より5%程度縮小し、元の成長軌道に戻るのは21年末ごろとの見方が浮上している。

北朝鮮情勢で情報収集、金委員長の健康状態疑われる=河野防衛相

北朝鮮情勢で情報収集、金委員長の健康状態疑われる=河野防衛相

河野太郎防衛相は25日、都内の海外特派員協会で講演を行い、北朝鮮を巡る情勢について情報を収集中とした上で、金正恩朝鮮労働党委員長の「健康状態が疑われる」との認識を示した。一方、敵基地攻撃能力の獲得については選択肢として排除しないと述べた。講演・質疑応答は英語で行われた。

主要ニュース(共同通信)

プロ野球とJリーグ、観客解禁へ

 プロ野球とサッカーのJリーグが新型コロナウイルスの感染拡大に連携して対応するために設置した「新型コロナウイルス対策連絡会議」の第11回会議が6日、オンラインで開かれ、プロ野球の斉藤惇コミッショナーとJリーグの村井満チェアマンは記者会見で改めて10日から観客を入れて試合を開催する方針を示した。

熊本の被災地激しい雨、捜索難航

 豪雨で甚大な被害が出た熊本県南部は6日、停滞する梅雨前線の影響で激しい雨となった。警察や消防、自衛隊は行方不明者の捜索や被災者の救助を急ぐが、川が増水して再び通行できなくなった地区もあり、活動は難航した。県や市町村は被災状況を調べているが、全容把握には時間がかかりそうだ。

小池知事、一夜明け2期目の抱負

 東京都知事選から一夜明けた6日午前、再選を果たした小池百合子知事が都庁で報道陣の取材に応じ、「新型コロナウイルス対策で都民の命や暮らしを守り、経済戦略を考えたい」と2期目の抱負を語った。同日午前11時から安倍晋三首相と会談して再選を報告し、コロナ対策や東京五輪・パラリンピック対応で意見交換する。

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コラム:日本売りの現実味、財政悪化で円急落はあるか=内田稔氏

[29日 ロイター] - コロナショックへの対応として、多くの国や地域が巨額の財政出動を講じており、日本政府も2020年度補正予算を2度にわたって編成した。国際通貨基金(IMF)のデータによれば、日本の公的債務残高(グロス)の対名目GDP(国内総生産)比率は2020年末の段階で251%となる見通しで、さらなる拡大も見込まれる。

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コラム:ECBバズーカ砲、「影の政策金利」で威力絶大に=唐鎌大輔氏

[東京 29日] - メディア等の扱いは決して大きくなかったが、欧州中央銀行(ECB)が6月18日に公表したターゲット型長期流動性供給オペ第3弾(以下TLTRO3)の第4回入札の結果は衝撃的なものだった。

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コラム:ドル円の変動には規則性、短期的な下落に警戒必要=亀岡裕次氏

[東京 1日] - 最近は、リスクオンでドル円が上昇する局面もあれば、下落する局面もある。一見するとドル円の動きは不規則のようにも思えるが、規則性がなくなっているわけではなさそうだ。為替変動の規則性を確認することにより、為替がどの方向に向かうのか理解しやすくなるだろう。

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コラム:黒田日銀と財政の距離が問われている=熊野英生氏

[東京 26日] - 金融政策決定会合後の会見で、黒田東彦日銀総裁が気色ばむ場面があった。6月16日の会見でも、財政ファイナンスについて記者から質問された時は、少し感情的な回答だったように思える。これは6月の会見に限った話ではないが、2020年度の第1次・2次補正予算が国会で成立し、計60兆円近くの国債増発圧力のことが衆目の関心事となっていたタイミングだけに、黒田総裁もいら立ったのだと思う。

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コラム:現実味帯びる米のYCC導入、コロナ危機モードから転換へ=井上哲也氏

[東京 25日] - 米連邦準備制度理事会(FRB)がイールドカーブ・コントロール(YCC)を年内には導入する、との見方が米国市場で台頭している。

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特別リポート:イランのミサイル開発に新事実、アルミ粉末計画の内幕

[ロンドン 24日 ロイター] - イラン北東部、北ホラーサーン州の砂漠の端に、アルミニウム工場が建っている。近くには国内最大のボーキサイト鉱床。イラン政府はこの施設群について、アルミニウムの生産拡大に向けた取組みの重要な柱とうたっている。

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特別リポート:なぜブラジルは「コロナ感染大国」に転落したのか

[サンパウロ/リオデジャネイロ 26日 ロイター] - 3月中旬、ブラジルは感染の足音が聞こえ始めていた新型コロナウイルスに先制攻撃を加えた。保健省はクルーズ船の運航停止を命じ、地方自治体に大規模イベントの中止を要請した。海外からの旅行者には1週間の自主隔離を呼びかけた。

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特別リポート:批判覚悟で中国称賛、WHOテドロス氏の苦悩と思惑

[15日 ロイター] - 1月末、慌ただしい北京訪問からスイスのジュネーブに戻った世界保健機構(WHO)のテドロス事務局長は、中国指導部による新型コロナウイルスへの初期対応をはっきり称賛したいと考えていた。だが、当時の状況を知る関係者によると、テドロス氏は複数の側近からトーンを落とすべきだと進言された。

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特別リポート:封鎖下NYのラブストーリー、近づく妻との最期

[ニューヨーク 10日 ロイター] - これは1つのラブストーリーだ。始まりは50年前のパリ。焼き上がって甘く香るアップルシュトルーデルがきっかけだった。だがハワード・スミスさんは、過去のロマンチックな思い出に浸っている暇はないと言う。いま彼が心配しているのは、2人のつながりがどのような結末を迎えるかだ。

ニュース一覧

安倍首相は河井前法相を適任と判断した説明必要=自民・石破氏

安倍首相は河井前法相を適任と判断した説明必要=自民・石破氏

自民党の石破茂元幹事長は25日、CS━TBSの番組の収録で、河井克行前法相の逮捕に関し、法相に任命した安倍晋三首相が説明責任を果たすよう求めた。次期総裁選に向けたキャッチフレーズとして野党も納得できる寛容さなどを挙げ、改めてポスト安倍への意欲を示した。

コラム:米国の弱点露呈で「悪い円安」進行せず=上野泰也氏

コラム:米国の弱点露呈で「悪い円安」進行せず=上野泰也氏

[東京 24日] - ドル/円<JPY=EBS>相場が5月は106─107円台を中心とする狭いレンジ内に収まってしまい、ほとんど動かなくなったことを、筆者は前回のコラムで「JGB(日本国債)化した」と揶揄(やゆ)する声を交えながら取り上げた。日米の中央銀行がやっていることにほとんど差がなくなっており、ドルと円のどちらかをあえて買い進める大きな理由が見いだせない。

「骨太方針」議論尽くせず簡素化、債務膨張でも財政再建手つかず

焦点:「骨太方針」議論尽くせず簡素化、債務膨張でも財政再建手つかず

目先のコロナ対策に明け暮れたことで、今年の骨太方針はウィズコロナ時代の経済財政の新たな方向性への議論が尽くされないままの内容となりそうだ。昨年同様、経済社会のデジタル化一色の成長モデルが政策項目の大半を占める見込み。コロナ対策で膨張した債務と今後どう付き合っていくのか、財政目標や考え方の見直し議論は時期尚早と先送りされ、財政収支の目標年次が維持されることになりそうだ。

アングル:ポスト安倍で石破氏に勢い、鍵握る麻生氏

アングル:ポスト安倍で石破氏に勢い、鍵握る麻生氏

ポスト安倍を巡る与党内議論が流動化している。首相が後継者として期待してきた岸田文雄政調会長に対する支持が広がりを欠いているためだ。その中で各種世論調査で人気の高い石破茂元幹事長に二階俊博幹事長が支持を明言し、これを菅義偉官房長官も側面支援。次期首相は岸田氏よりも石破氏が有利との見方が与党内で浮上しつつある。これまで安倍首相と共に岸田氏を支持してきた麻生太郎財務相兼副総理の意向が注目されつつある。

秋にも本格経済対策、その後に解散総選挙の可能性も=甘利氏

秋にも本格経済対策、その後に解散総選挙の可能性も=甘利氏

自民党の甘利明税調会長は22日、ロイターとのインタビューで「新型コロナウイルスからの復興に向けて、秋に本格経済対策を打つ予定」だと述べた。第1・2次補正予算は生活や事業の破綻を回避するためのものであり本格的な経済対策を打ち出せていないとの認識を示し、できる範囲の規模を探りつつ3次補正予算を編成していく考えを明らかにした。また、対策発表後には「安倍晋三首相が、衆院解散を行う可能性はゼロではない」とも指摘した。

河井夫妻逮捕の説明責任、「党として対応」=菅官房長官

河井夫妻逮捕の説明責任、「党として対応」=菅官房長官

菅義偉官房長官は19日午前の定例会見で、河井克行前法相と妻の案里参院議員が公職選挙法違反の容疑で逮捕されたことについて「かつて法務大臣を務めて自民党にいた現職国会議員が逮捕されたことは大変遺憾であり、国民の皆さんに深くおわび申し上げなければならない」と陳謝した。説明責任については「党として対応することになる」と述べた。

河井前法相ら逮捕で責任痛感、残された任期を全う=安倍首相

河井前法相ら逮捕で責任痛感、残された任期を全う=安倍首相

安倍晋三首相は18日、通常国会閉会を受けて記者会見し、河井克行前法相と妻の河井案里議員が公職選挙法違反の疑いで逮捕されたことについて「大変遺憾だ。任命した者として責任を痛感しており、国民に深くおわび申し上げる」と陳謝、「自民党総裁として襟を正し、説明責任を果たす」と述べた。同時に来年9月までの任期を全うする決意を改めて強調した。

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