特集 安全保障問題
米、対北朝鮮交渉「柔軟に対応する用意」 国連安保理会合で表明
米国のケリー・クラフト国連大使は、北朝鮮の核・ミサイル問題を巡り11日に開催された国連安全保障理事会の会合で、米国は北朝鮮の核・ミサイル放棄に向けた交渉に「柔軟に対応する用意」があると表明した。ただ同時に、国連は北朝鮮の挑発行為に備える必要があると呼び掛けた。
米、イランの航空・海運会社に制裁 大量破壊兵器拡散の疑い
米国は11日、大量破壊兵器の輸送に関与したとしてイランの航空会社と海運会社を制裁対象に指定した。
米ロ外相が核軍縮など協議、新START巡り溝埋まらず
ポンペオ米国務長官は10日、ワシントンでロシアのラブロフ外相と会談した。ラブロフ氏は新戦略兵器削減条約(新START)の延長をあらためて提案したが、ポンペオ氏は中国の参加を主張し、両者の溝は埋まらなかった。
米、北朝鮮が非核化へのコミットメント堅持と楽観=国務長官
ポンペオ米国務長官は10日、トランプ政権は北朝鮮が非核化に向けたコミットメントを堅持し、長距離ミサイル発射実験をこれ以上実施しないと楽観していると語った。
米国関連ニュース
中東関連ニュース
特別リポート:伝説の香港大富豪、習主席との「長く特殊な関係」
[香港 27日 ロイター] - 1993年1月、ふくよかな頬と豊かな黒髪が目立つ、野心に富む39歳の中国共産党幹部が香港を訪れた。彼は、自らの地盤である二級都市・福州への投資を募る狙いで、立ち並ぶ輝かしい高層ビルのなか、香港の富裕層の面会を求めた。それが習近平氏だった。
特別リポート:「可能なら辞任する」、香港トップが明かした胸の内
[香港 2日 ロイター] - 香港政府トップの林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官が先週、実業家グループとの非公開会合で、香港の政治危機を巡り「言い訳のできない大混乱」を引き起こしたとし、選択肢があるなら辞任すると話していたことが分かった。録音された発言をロイターが確認した。 | ビデオ
特別リポート:米中対立の最前線ポーランド、華為「スパイ」事件を追う
[ワルシャワ 2日 ロイター] - 今年1月の冷え込みの厳しい朝、ポーランドの国内公安機関(ISA)がワルシャワのアパートの一室に立ち入った。彼らは写真や電子機器を没収、アパートに住む外国人ビジネスマンを逮捕した。
特別リポート:乱立する「国境の壁」資金調達、寄付金の行方は不透明
[ワシントン 3日 ロイター] - 米国のトランプ大統領が看板政策として選挙公約に掲げていたのは、メキシコとの国境に「壁」を築くという構想だった。だがその夢は、相手国メキシコとの議論や、政府予算に影響力を持つ民主党議員からの反対を受け、泥沼にはまっている。
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ニュース一覧
ウクライナ東部紛争巡る4国会談、年内の完全停戦と捕虜交換で合意
ロシアのプーチン大統領とウクライナのゼレンスキー大統領は9日、パリで初会談し、ウクライナ東部で続く同国政府軍と親ロシア派武装勢力の紛争を巡り、年内の完全かつ包括的な停戦実施と互いの捕虜・拘束者の年内交換で合意した。
アングル:北朝鮮非核化交渉が行き詰まっている理由
北朝鮮の非核化交渉は、10月にストックホルムで米朝実務者協議が物別れに終わって以来、全く進展が見えない。
米国のアフガン戦略、国防総省内で長年にわたり強い懸念=米紙
9日付の米紙ワシントン・ポストによると、米国防総省の高官は米国のアフガニスタン戦略に関して、公にはしないものの、長年にわたり強い懸念を抱いていた。
国連安保理、11日に会合 北朝鮮のミサイル問題など協議
国連安全保障理事会は11日、米国の要請を受け、北朝鮮のミサイル問題などを巡って協議を行う見通しになった。北朝鮮は8日、東倉里の衛星発射場で「非常に重要な」実験を行ったと発表しており、挑発拡大の可能性についても協議する。
米民主党バイデン氏陣営、トランプ氏のサウジ・北朝鮮政策を非難
2020年の米大統領選で民主党候補指名を目指すバイデン前副大統領の選対陣営は8日、トランプ大統領への新たな攻撃を展開し、サウジアラビアとの関係見直しを提唱するとともに、北朝鮮が行ったとみられる兵器実験はトランプ氏に対する「非難」だと指摘した。
アマゾンCEO、米国防総省の受注獲得に意欲示す
米アマゾン・ドット・コムのジェフ・ベゾス最高経営責任者(CEO)は7日、防衛関連の会合で、米国防総省を支援すると表明し、同省が近代化を進める中、ハイテク関連の受注獲得に意欲的であるとした。
北朝鮮、「重要な」実験成功 トランプ氏「すべて失う」と警告
北朝鮮は8日、東倉里の西海衛星発射場で「非常に重要な」実験に成功したと発表した。これに対し、トランプ米大統領は、敵対的な行為を再開すれば金正恩朝鮮労働党委員長は「すべて」を失う恐れがあると警告し、非核化の必要性を強調した。
アングル:トランプ氏のアフガン電撃訪問、WHの秘密作戦が奏功
情報がリークされることで名高くセキュリティー上の手落ちも多い米ホワイトハウスが、先週のトランプ大統領によるアフガニスタン電撃訪問では、いつになく用意周到だった。秘密裏に事を進めるのに成功。大統領が機上にいる間に、準備してあったツイートを投稿するなどして、訪問が狙い通りの形で報道されるよう策を練ったと政権高官らは語る。
英仏独、核合意履行求める イランは強硬姿勢崩さず=次官級会合
イラン核合意の関係国が6日、ウィーンで次官級会合を開き、英国、フランス、ドイツがイランに核合意に違反する行為を停止するよう求めた。
ロシアとトルコ、S400追加契約に向け作業中=通信社
ロシアとトルコは、ロシア製ミサイル防衛システム「S400」を追加でトルコに納入する契約について作業を進めている。